


税引き前利益(年初来):+1,283,424円(+19.6%)
税引き前利益(180811~180817): -129,085円
キャッシュ比率:1.0%
・保有株
1381 アクシーズ 300株
3276 日本管理センター 400株
3562 No.1 200株
3662 エイチーム 100株
3804 システム ディ 500株
3848 データ・アプリケーション 300株(NISA100株)
4298 プロトコーポレーション 100株
4304 Eストアー 300株(NISA200株)
4746 東計電算 100株
4783 日本コンピュータ・ダイナミクス 600株
4809 パラカ 100株
4832 JFE-SI 100株
6312 フロイント産業 300株
6535 アイモバイル 100株
6543 日宣 300株
7444 ハリマ共和物産 200株(NISA100株)
7466 SPK 100株
7833 アイフィスジャパン 500株(NISA300株)
8117 中央自動車工業 100株
8275 フォーバル 100株
8945 日本社宅サービス 1300株(NISA200株)
9466 アイドママーケティングコミュニケーション 100株
9696 ウィザス 100株
・購入した銘柄
3804 システム ディ 500株
4783 日本コンピュータ・ダイナミクス 100株
9466 アイドママーケティングコミュニケーション 100株
・売却した銘柄
6312 フロイント産業 100株
市場の環境
今週も、トルコリラが大きく下落した影響なのか、米中貿易摩擦のためなのか、決算が市場参加者の期待よりも、良くないためなのか、マザーズ指数が大きく下落し、保有株も大きく下落した。これで、3週間連続で大きな損失になっている。
トルコリラと日本人
トルコリラを買って、スワップポイントをもらい続けていて、トルコリラの急落で、強制ロスカットになり、大損した日本人がたくさんいるそうだ。FXはゼロサムゲームなのだから、金利と為替とレバレッジの危険性についての知識の少ない日本人が、トルコリラが大きく下落し続ける可能性を知らずに、トルコリラを買っている時に、知識の少ない日本人の反対側で売っていて、その日本人が損切している今、逆に、トルコリラを買って、膨大な利益を上げている人がいるのだろう、と思った。FXはギャンブルで利益を上げるのは難しいと言われているが、実は、参加者の知識の圧倒的な差によって、利益を上げている人と損失になっている人が生まれているのでは、と思った。
トルコリラが50円ぐらいだった頃から、トルコリラが15円ぐらいになるまでの間、高金利のトルコリラの購入を勧める広告やブログをたくさん見てきたが、トルコリラの空売りを勧める広告やブログを見た記憶がない。広告や人が言っていること、多くの人がやっていることを、疑うことなく正しいと思いがちだが、自分で本当に正しいかどうか、異なる考え方の人の意見に耳を傾け、よく調べて、考える必要がある、と思った。
自分も日本株に投資し始める前は、知識の少ない日本人の一人として、豪ドル円のスワップポイントがただでもらえている、と思っていて、数年間、豪ドル円を買い続けていた。そのあまり利益を生み出すことのなかった時間を、プラスサムゲームである株について、学び、株を買うことに費やしておくべきだった、と今は思っている。
今、金利が高いという理由でドルを買っている人と、かつて金利が高いからトルコリラを買っていた人が、どこか似ている気がするのだが、気のせいなのだろうか?
人の信頼性を確認する方法
どうすれば、本当のことを語っている人と、嘘、あるいは間違ったことを言っている人を見分けることができるのだろうか?
自分は、その人の知識や経験、長期的な実績を確認し、何かを売るために嘘をつかざるをえない人、あるいは、嘘をつくことによって利益を得ている人なのではないか等、まず、疑ってかかりながらも、その人の発言を長期間追い続け、その発言がどの程度正しかったかを検証しながら、その人の信頼性を確認している。
こんな文章を書いているのは、有名な人の言うことを、多くの人は、疑うことなく簡単に信じすぎているような気がしたからだ。
リスク管理
リスクを管理するため、以下のルールを守っている。
・自分は、株の取引きにおいて、確率は小さくても、想定外の出来事により、退場する可能性があるため、レバレッジをかけないことにしている。
・自分がよく価値を理解できない通貨や株を買わないことにしている。
・割安だと判断できないものを購入しないことにしている。
・割安な株が見つからない時には、キャッシュ比率を高めることにしている。
それでも、なにか大きなリスクを見落としているのかもしれないから、リスクについて、学び、考え続けていきたい。
ツイッターと株価
最近、ツイッターで影響力のある人がある株を買うと、極端にその株価が上昇する現象がよく見られる。この時、多くの人が優れた企業を見つけるきっかけとなり、その会社の評価が高まるのだろうと思う一方で、後から極端に上昇した株価で買っている人は、本当にその会社の事業について、十分に理解できているのか、疑問に思っている。
自分もかつては、優れた投資家が買った株を、その会社の事業について、よく理解しないままで、買ってみたこともあったが、優れた投資家が、株価が極端に上昇するまで持ち続けた一方、自分は、その会社の成長の可能性が理解できていなかったため、持ち続けることはできず、利益を上げることはできなかった。
ツイッターの世界には、長期間の投資実績や投資に関する知識において、極端に優れた投資家がたくさんいて、それらの人は優れた企業を選択している可能性が高いとは思う。しかし、それらの優れた投資家から、高く評価されている会社の話を聞いても、自分がその会社の事業について、十分に理解できない場合は、買いポジションを維持するだけの自信がもてないため、購入を見送ることにしている。
マザーズの銘柄
マザーズ指数がこんなに下落しているのだから、マザーズの銘柄の中で、極端に割安で優れた企業を探してみたが、一つも見つからなかった。むしろ、極端にPERが高い銘柄がたくさんあって、これらの高いPERの企業について、極端に高いPERに見合う利益成長をする企業もあるのだろうと思う一方、将来、極端な利益成長をしない企業もあるように思った。まだ、利益を上げた実績のない会社の中から、極端に利益成長をする企業を選択するにはどうすればよいのだろうか?
マザーズの銘柄のなかには、極端に成長しそうで夢のある企業があって、今回の下落で買いを検討したものもあったが、自分の知識では、極端に大きな利益成長がどの程度持続するのか、予測するのが難しいため、また、自分のキャッシュ比率が低い状態であったため、また、株価が大きく下落していても、人気があるため、依然として割安な株価ではないため、今回は購入を見送った。
バフェットさんにならって、自分にとって難しい問題を解くこと(あまり実績のない会社の中から極端に利益成長する会社を選択すること)よりも、より簡単な問題を解くこと(卓越した実績があって、株価が割安な会社を選択すること)にした。
今週の売買
3週間連続で、保有株のほとんどが同時に下落していて、売却したいものがなく、キャッシュ比率が低い状態だったが、自分が優れた企業だと思うシステム ディ、日本コンピュータ・ダイナミクス、アイドママーケティングコミュニケーションが、市場全体の下落の影響により、割安な株価、または高すぎない株価になってきた、と思ったので、少し購入した。