201805


税引き前利益
201801~201805:+1,416,172、+21.6%

201805:+267,784、  +4.1%
201804: +96,026、  +1.5%
201803:+355,529、  +5.4%
201802: -42,785、   -0.7%
201801:+739,618、+11.3%

極端に株価が上昇した銘柄と、なかなか上昇しない銘柄
 今月は、日経平均は、上昇しなかったが、保有株の一部が極端に大きく上昇したため、利益を上げることができた。保有していた銘柄の一部が、極端に上昇したのだが、わずかしか買っていなくて、後から振り返ると、もっとたくさん買っておけばよかったと思った。
 極端に上昇した少数の銘柄と、なかなか上昇しない大多数の銘柄は、どのような違いがあるのだろうか?多くの人が、価値が高いと信じるようになり、買いたくなる企業は、人気がない他の多くの企業とどのような違いがあるのだろうか?

自分が買いたくなる銘柄
 ときどき、自分もどうしても買いたくなる企業があるが、それは、なぜなのだろうか?日本の多くの企業は、ほとんど成長が止まっているから、その中で、極端に成長している銘柄を見つけると、買いたくなる。特に、ビジネスモデルが、他の会社と大きく異なっている場合には、さらに買いたくなる。しかし、そういう銘柄は、夢があってみんなが買いたいと思っているから、PERは、極端に高く、割安な銘柄を選択するルールを守っている自分は、結局、株価が大きく上昇していくのを見ているだけで、購入はしていない。今は、PERが高くても、極端に優れた企業であれば、さらに買われ続けているが、この環境がいつまでも続くのか、自分にはよくわからないが、この環境が続かないかもしれない、と思っている。

買いたくなるタイミングのずれは、なぜ生まれるのだろうか?
 企業のすばらしさを知ってから、株を購入するのだが、既に、大幅に上昇している企業の株は、既に、市場参加者のほとんどの人が、その企業のすばらしさを十分に知っていて、自分が最後に、その企業のすばらしさに気が付いて、その株を購入すると、自分の後から買う人は、もう、誰もいない可能性がある。実際、チャートの一番高いところで、その企業のすばらしさに、感動し、購入した直後に、株価が暴落して大損したことがある。振り返ってみると、その銘柄は、掲示板で多くの人が話題にしていた。多くの人が注目している銘柄は、既に、多くの人が買っていて、後から買う人がもういないかもしれない、と購入する前に考えてみよう。

なぜ、四季報を読むのか?
 このように、株を買うタイミングのずれについて、考えてみると、他の人が、企業のすばらしさに気が付く前に、企業について、よく調査し、早く優れた企業を見つける必要がある、ということなのだろうか?それなら、四季報を購入して、なるべくたくさんの企業を自分で調査していくのが、良いのだろうか?