バフェット指数を以下のページで、調べてみた。

https://nikkeiyosoku.com/buffett/
https://nikkeiyosoku.com/buffett_us/

バフェット指数(日本):126.00
バフェット指数(アメリカ):148.40

 アメリカのバフェット指数は、リーマンショック後、50ぐらいまで低下していたが、今は、その約3倍になっていることに驚いた。日本株についても、GDPがあまり上がっていないのに、株価が大きく上昇していることが、気になっているのだが、アメリカ株は、日本株以上に、GDPに対して、株価が上昇しているようだ。

 GDPがあまり増えていないのに、企業の利益が増加しているのはなぜなのだろうか?
 会社の売上が増えずに、利益が増加している時、何が起こっているのだろうか?
 法人税減税の影響があるのだろうか?
 GDPがあまり増えなくても、企業の利益が増加し続けることは、持続可能なのだろうか?
 企業の売上と利益が増加しなくても、企業の純資産が増え続ければ企業の価値は上昇し、株価は上がるのだろうか?

 日本株については、日銀が金融緩和を続けていて、日本の金利が低いから、株主資本コストが低下して、金利の低すぎる国債を買うより、国債よりは利回りの高い株を買うほうが有利だがら、株価がGDPに対して高いのは、理解できる。
 しかし、アメリカは、金利が上昇しているのに、アメリカ株が上昇し続けているのは理解しがたい。なぜなのだろうか?
 アメリカ企業の長期的な成長が、既に、株価に織り込まれているのだろうか?

 今のアメリカの株価は、割安ではないとは思っていても、長期的に見れば、アメリカの企業の成長は、続くと思うので、アメリカ株について、学び、少しずつは、購入していくかもしれない。