資産(2021年末):
16,640,208円
現在資産(220527):
16,348,603円
税引き前利益(貸株金利と配当金+32,462円(+0.2%)含む、入金除く、去年末比):
-291,605円(-1.8%)
個別株:
16,245,500円(99.4%)
インデックス型ETF:
101,384円(0.6%)
現金:
1,719円(0.0%)
・保有株
1605 INPEX
1717 明豊ファシリティワークス
1721 コムシスホールディングス
2359 コア
2632 MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり)
2644 グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF
3036 アルコニックス
3172 ティーライフ
3712 情報企画
3733 ソフトウェア・サービス
3763 プロシップ
3804 システム ディ
3918 PCIホールディングス
4171 グローバルインフォメーション
4299 ハイマックス
4304 Eストアー
4423 アルテリア・ネットワークス
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
5009 富士興産
5019 出光興産
5020 ENEOSホールディングス
5021 コスモエネルギーホールディングス
5192 三ツ星ベルト
5714 DOWAホールディングス
5857 アサヒホールディングス
6323 ローツェ
6361 荏原製作所
6432 竹内製作所
6651 日東工業
7371 全研本社
7729 東京精密
7744 ノーリツ鋼機
7833 アイフィスジャパン
8096 兼松エレクトロニクス
9107 川崎汽船
9600 アイネット
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9698 クレオ
9702 アイエスビー
9717 ジャステック
9739 NSW
9889 JBCCホールディングス
購入
1605 INPEX 100株 買増し
1671 WTI原油 45口
2632 MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) 1口
2644 グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF 14口 買増し
3763 プロシップ 100株
5009 富士興産 100株
5020 ENEOSホールディングス 200株 買増し
5192 三ツ星ベルト 100株
7371 全研本社 800株 損出し
売却
1671 WTI原油 45口
3804 システム ディ 400株
4847 インテリジェント ウェイブ 400株
7371 全研本社 800株 損出し
今週のトレード
今週は、原油価格が上昇し、ドル円が下落した。
先週まで下落していたアメリカ株が、上昇した。
TOPIXも上昇した。
保有株全体の株価も、上昇した。
先週、損切したMAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり)を少しだけ購入した。
今週は、グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF、INPEX、ENEOSホールディングスを少し買い増しした。
以前保有していたプロシップを、少しだけ購入した。
はじめて、WTI原油を購入したが、すぐに売却した。
はじめて、富士興産、三ツ星ベルトを、購入した。
220529グロース株とバリュー株
ふと、数十年前に遊んでいた大富豪(大貧民)というトランプゲームを思い出した。
このゲームでは、強いカードと、弱いカードがあって、通常は、強いカードをたくさんもっている人が勝ちやすい。
稀に、ゲームのなかで、突然、『革命』が起こって、強いカードと弱いカードが反対になる。
このように、これまでと、ゲームのルールが大きく変化することが、株式市場でも発生するようだ。
今年は、株式市場のルールが、大きく変化しているところだ。
自分が、株式市場に参加していた約6年間は、グロース株(長期間成長が持続する企業の株)を保有していれば、市場平均を上回りやすく、反対に、バリュー株をたくさん保有していると市場平均を下回りやすい状況が続いていたように思う。
自分は、たくさん大きな失敗をしたが、ややグロースよりの株を保有していたためだろうか、日本の個別株を保有しはじめた2016年から2021年までは、毎年、市場平均(TOPIX)には、負けなかった。
ところが、今年1月は、グロース株のPERが大きく下がった一方で、バリュー株が強くなり、TOPIXに大負けし、かなり厳しい状況から始まった。
今年は、アメリカで、極端なインフレが止まらなくなり、金利が大きく上昇して、グロース株とバリュー株の強弱が、これまでと反対になっていて、特に、アメリカ株は、その強弱が、極端になっているように見える。
この強弱が反対になった状況がいつまで続くのだろうか?
過去には、株(S&P500)が、物価上昇率に長期間負け続けた期間(投資家にとっての受難の時代1969年~1981年)もあるということが、『ウォール街のランダム・ウォーカー』という本に書いてあって、とても驚いた。
その期間、極端にインフレが進む中でも、会社はしっかり成長していたのに、PERが暴落したというところに、特に驚いた。インフレ時には、会社の成長と株価が連動しない可能性があるのだ。
その期間、金、骨董品、不動産が強かったそうだが、金利がかなり高かった時になぜ、不動産が強かったのか、不思議に思った。
自分は、これから先、日本もかなりインフレになり、日銀の総裁が変わった時点で、日本の金利が上がっていく可能性が高く、金利上昇が、不動産にマイナスになると考えていて、不動産株を一切保有していないが、金利が上がったとしても、金利が十分に上がらなければ、不動産が強い状況が続く可能性があるのだろうか?
自分のインフレ時の不動産株への見方を、変更する。
また、いつかは、グロース株が評価され、強くなる状況に戻ることもあるだろう。ただ、すぐには戻らないかもしれないし、この奇妙に見える状況が、思ったよりも長く続くかもしれない。
長期的な視点で、これまで、上手くいったやり方が、再び上手くいく状況に戻るまで、損失を許容して、同じやり方を続けるのか、やや短期的な視点で、変化に合わせて自分のやり方を変えていくのか、判断がとても難しい。
これまで、自分が、市場平均を上回っていたのは、運よく自分のやり方と市場が、たまたまあっていて、市場があまり変化しなかったためだと気が付く。
去年まで、上手くいったやり方を学んでも、今年は、市場が変化して、大損する可能性があるのが市場だと思う。
プロですら、市場平均に長期間勝ち続けることができないと、本で読んだ。
今、本で読んだ通りのことが、市場で起こっている。
自分は、その理由は、高額な手数料だけでなく、市場が極端に変化するのにもかかわらず、過去に上手くいった同じやり方を続けているからではないか、と考える。
バックテストでコンピュータが、過去に上手くいったやり方を効率よく見つけることができるようになってきても、市場が変化し続けるため、コンピュータでも、本当に、市場に、長期間勝ち続けることができるのか、自分は、疑問に思っている。
ゲームの世界で勝ち続けているプロは、他の参加者が変化していくのに合わせて、自分も変化し続けていくという話を、最近聞いた。
市場で勝っている人の反対側で負けている市場参加者も、負け続けていれば、変わろうとするはずで、同じやり方で、常に、簡単に勝ち続けられると考えるのは、間違っているのではないか、と自分は考えている。
自分は、長期的な視点から、市場が変化しても、完全には、自分のやり方を変えない。負ける年があって、長期間同じやり方を続けられる人が少ないからこそ、同じやり方が、長期間上手くいくのだという考え方を本で学び、株を保有し始めた時から変わらない。
しかし、短期的な視点から、また、市場の変化が一時的でない可能性も考えて、市場の変化に合わせて、自分のやり方を少しずつ変えていきながら、市場の変化を見続けている。
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