






資産(2021年末):
16,640,208円
現在資産(220909):
17,540,069円
税引き前利益(貸株金利と配当金+162,880円(+1.0%)含む、入金除く、去年末比):
+899,861円(+5.4%)
個別株:
13,726,100円(78.3%)
現金:
3,813,969円(21.7%)
・保有株
1605 INPEX
1717 明豊ファシリティワークス
2359 コア
2768 双日
3036 アルコニックス
3447 信和
3449 テクノフレックス
3918 PCIホールディングス
4171 グローバルインフォメーション
4299 ハイマックス
4304 Eストアー
4662 フォーカスシステムズ
4687 TDCソフト
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
4832 JFEシステムズ
5857 アサヒホールディングス
5999 イハラサイエンス
6323 ローツェ
6432 竹内製作所
6489 前澤工業
7202 いすゞ自動車
7744 ノーリツ鋼機
8002 丸紅
8031 三井物産
8053 住友商事
8058 三菱商事
8309 三井住友トラスト・ホールディングス
8316 三井住友フィナンシャルグループ
8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス
9302 三井倉庫ホールディングス
9600 アイネット
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9702 アイエスビー
9717 ジャステック
9889 JBCCホールディングス
購入
3918 PCIホールディングス 100株
7202 いすゞ自動車 200株
8309 三井住友トラスト・ホールディングス 100株
8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス 100株
売却
1605 INPEX 100株
1662 石油資源開発 100株
4304 Eストアー 200株 損切
5021 コスモエネルギーホールディングス 100株
今週のトレード
今週は、極端にドル高円安になった。
自分は、2010年から2016年まで、短くはない期間、FXトレードをしていた。
ドル円が80円ぐらいの時に、日本の借金が極端に増加していることによって、円安になるのではないかと思っていて、小さな額でレバレッジをかけずに、ドル円と豪ドル円等のロングポジションをもっていたが、すぐには、期待通りに円安にならなかった。
約10年後に、60円もドル円が上がって、140円になるとは、全く予測できなかった。
5年間、ゼロサムゲームと言われているFXトレードを続けても、ほぼ利益が出なかったため、トランプさんが大統領になった時ぐらいに、持続して利益を出せそうに思えなかったFXトレードを止めた。
2016年に、プラスサムゲームである株は、FXよりは難易度が少しは低そうに思って、FXではなくて、株を保有することに変更した。
為替の変動の影響を受ける企業の株も保有している自分は、極端な円安になっている理由について、考えてもわからないながらも、少し考えてみる。
日米の金利差が拡大していることが、ドル高円安の理由の一つと言われている。
自分がFXトレードをやっていたころは、トルコリラ円の金利がとても高くて、FXの会社によりおすすめされていて、日本人に人気があったが、長い目でみると、トルコのインフレ率は極端に高くて、金利を受け取る以上に、トルコリラ円は大きく下落したため、金利差だけでは、為替を説明しきれないように思う。
今のドル高円安の理由として、他にも、コロナで外国人観光客が極端に減少していることや、資源価格の極端な上昇により、円を必要とする人が減少し、ドルを必要とする人が増えたことが影響していると考える。
さらに、日本人個人がドル高円安につながる行動をとっていることも、ドル高円安の理由の一つかもしれない。
予想していなかった戦争が始まった時に、日本が戦争に巻き込まれる可能性が少しでもあるとすると、自分は、戦争に弱い日本の通貨よりも、戦争に負けなそうなアメリカの通貨のほうが安全な気がした。自分は少しだけ円を売ってドルを買い、このブログには数字を記録していない口座でアメリカのエネルギー株を購入しただけだが、自分以外にも、そう思って、ドル高円安につながる行動をとった人がかなりいたのかもしれない。
日本人の間で、インデックス投資が大流行しているらしいというこれまでにはなかった状況も、このドル高円安に、少しは影響があるのだろうか?たくさんの日本人が同時に、大量に外国株を買う時には、高すぎる価格でドルを買ってしまっているのではないだろうか?インデックス投資が正解と信じる人が増えすぎていることで、過去には正解だったものが、正解とは限らなくなるような変化が、発生しているかもしれない。参加者の間で、お金が移動していて、市場から(他の人から)少しでもお金をとろうとしている人がたくさんいるライアーゲームのような市場で、みんなが正しいということはありえそうにないと自分は考える。一方で、株価が下がっても損切しないで、長期積立でインデックスを購入し続ける人が今後も増えると自分は予想していて、インデックスが極端に割安な株価になりそうな気もしていない。ただ、これまでのような低すぎる金利に戻らないなら、過去と同じような極端に高いリターンにはならないのかもしれない。
自分が不思議に思っているのは、ドル円が80円から、140円に大きく動いていて、日本は資源も食料も輸入に頼っているのに、アメリカやヨーロッパと比較すると、日本だけが極端なインフレになっていないことだ。
今は、まだ、日本の電力会社が価格転嫁できずに赤字になったりしているらしいが、そのうち円安の影響を受けている企業の価格転嫁が進むことで、日本もインフレになっていくのかもしれない。
いずれは、円安が原因で、アメリカやヨーロッパほどでないにしても、自分は、日本のインフレ率も上がると思っていて、日本の金利も少しは上がると思っている。
日本のインフレ率がアメリカよりかなり低いから、価値の下がるスピードの速いドルが、価値の下がるスピードの遅い円よりも、高くなっていくのは奇妙だと、これまでは自分は、思ってもいた。しかし、円安が続くことにより、日本のインフレ率も上がっていって、円もドルと同じぐらいのスピードで価値が下落して、ドル高がそれほどおかしくなくなる可能性は、あるのかもしれない。
日本は、国の借金が多すぎるという日本独自の理由により、他の国のように、金利を上げることができない、という意見をtwitterで見かけたが、そんなことがあるのだろうか?金利を上げてインフレ率を下げるかわりに、やむを得ず、インフレ税が選択される可能性はあるのだろうか?
これから、日本の金利も、少しは上がっていくという自分の予測が間違っていなければ、今は極端な円安で、日本企業の業績が、一時的に良くなっていても、極端な低金利に支えられて、大きく上昇してきた日本株が、これまでのように大きく上がり続ける可能性は低く、しばらくは、乱高下するのではないだろうか?
日本の金利が上がるという自分の予測が間違っていて、インフレ税が選択された場合はどうなるのだろうか?その場合は、インフレに弱いキャッシュをたくさん保有し続けるのはあまり良くないように思うのだが、どう対応すればよいのか、考えてもわからない。インフレに強そうな会社の株を保有してみたものの、今のところ、これから世界の景気が悪化するかもしれないという市場参加者の見方(あるいはすでに悪化している)からか、資源価格も自分の期待よりも下方向に動いていて、ただ、自分には割高に思えるドルだけが、買われ続けている。
そうなるかはわからないが、インフレがある程度持続して、世界の金利が高い状況が続くと仮定すると、世界の景気は、程度はわからないが、悪化していく方向になるかもしれない。すでに、景気の変動の影響を受けやすいと言われている海運株の動きが、奇妙になってきている。
自分を含めて市場参加者は、世界の景気が悪化していくかもしれないと思っているのにもかかわらず、経験的には、自分の予想通りにならない可能性も低くはないと思ってもいるため、キャッシュ比率を少し上げたものの、まだ、かなり株を保有し続けていて、迷っている。
為替、インフレ、景気は、考えてもどうなるのかよくわからないため、それらの影響を大きく受ける企業の株は保有しすぎないようにしていきたい。が、それらの影響を受けない企業の株は、今は、かなり人気があって、自分の基準では、割安ではなく見えるという問題もある。
原油価格が極端に大きく下落した。
TOPIXは、意外にも大きく上昇して、保有株全体の株価も上昇した。
今週は、PCIホールディングスを少し買い増しした。
6年前に株を保有し始めた頃に保有していたいすゞ自動車を購入した。
はじめて三井住友トラスト・ホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングスを購入した。



未来でなく、現在、安い物を買えば、絶対に得です。
今まで、それで資産を増やしたのでは?
何を安く買うと得か。
安定的に利益を出し続けるビジネス。
安定的な配当。
つまり、毀損しない企業という資産を安い時に買えば、その時点で儲かってる。
ネット民はTV見なさ過ぎ。
先週、神戸物産の密着やってた。デフレの元凶企業です。地方の赤字食品工場の買収をしてた。
ネット民は現実を見なさ過ぎ。
ローソン100、まいばすけっとのPBの安い食品の裏を見ろ! 聞いた事ない地方の食品会社だから。
以前もコメントしましたが、日本は欧米に比べて資産を民間が大量に保有してる。
財閥国の韓国ですら、欧米に比べて資産の大企業集中率が低い、とニュースになってた。
やっと神戸屋が市販パンから撤退しましたが、銀座木村屋は売ってる。
ちなみに、菓子メーカーのギンビスは銀座ビスケットの略。
銀座の企業ですら、安価なビジネスをしてる日本のインフレは遠い。
日本は江戸時代以来の超インフレ国なので、商人は現金を、生産設備に代えて来た。特に土地。人材も利益対応の費用でなく資産として安ければ持っておく感覚。300年の伝統は固い。
つまり、資産が0になるまで無利益の経営で低インフレが可能。ただ、国民の資産所得は倍増させる政府方針だから、企業の資産から配当は出されるはず。証拠にDOE採用企業だらけになってる。
方針を変える必要ないのでは?