資産(2021年末):
16,640,208円
現在資産(220916):
17,445,493円
税引き前利益(貸株金利と配当金+169,654円(+1.0%)含む、入金除く、去年末比):
+805,285円(+4.8%)
個別株:
14,198,050円(81.4%)
現金:
3,247,443円(18.6%)
・保有株
1605 INPEX
1662 石油資源開発
1717 明豊ファシリティワークス
2359 コア
2768 双日
3036 アルコニックス
3447 信和
3449 テクノフレックス
3918 PCIホールディングス
4171 グローバルインフォメーション
4299 ハイマックス
4304 Eストアー
4662 フォーカスシステムズ
4687 TDCソフト
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
4832 JFEシステムズ
5857 アサヒホールディングス
5988 パイオラックス
5999 イハラサイエンス
6323 ローツェ
6432 竹内製作所
6489 前澤工業
7202 いすゞ自動車
7744 ノーリツ鋼機
8002 丸紅
8031 三井物産
8053 住友商事
8058 三菱商事
8309 三井住友トラスト・ホールディングス
8316 三井住友フィナンシャルグループ
8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス
9302 三井倉庫ホールディングス
9600 アイネット
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9702 アイエスビー
9717 ジャステック
9889 JBCCホールディングス
購入
1662 石油資源開発 100株
5988 パイオラックス 100株
売却
なし
今週のトレード
今週は、アメリカ株が大きく下落して、TOPIXも大きく下落した。
保有株も大きく下落した。
今週は、最近全部売却した石油資源開発を、少し購入した。
はじめて、パイオラックスを少し購入した。
四季報が発売になった。購入して、少し読んだ。
保有株のROEとPBRの関係を見てみた。
ROEが高くなると、PBRも高くなると言われていて、自分の保有株もそのようになっていた。
ROEが上がり続ける会社の株ならば、PBRも上がっていくのだろうか?
ROEが高くても、PBRが低いのは商社株で、このかなり高いROEが一時的と判断されているのだろうか?
日経平均のPBRは、1倍より下にはなりにくいと言われているが、保有株では、0.5倍ぐらいになっているものが少なくなかった。どうして、こんなに、買われないのだろうか?日本人が、日本株を買わないので、インデックス投資でアメリカ株ばかり購入していることが原因の一つなのだろうか?
今年は、インフレにより金利が上がり続けていることで、これまで長期間高く評価され続けてきたグロース株(PBRの高い成長力の高い株)は、かなり厳しい状況になっていて、逆に、これまであまり評価されてこなかったバリュー株(エネルギー株、商社株、銀行株等PBRの低い株)の評価は、あまり下がっていない。
特に、高配当株は、景気がまだ極端に悪化していない今のところは、これまで見たことがないほど強い。理由を考えてみると、すぐに受け取れる配当は、遠い先の成長により生み出されるキャッシュよりも、インフレの影響が小さく、高く評価されているのだろうか?
自分は、今年、この状況が、短期的なものではなく、しばらく続くと想定して、バリュー株の比率を上げている。
そのため、おそらく保有株のROEとPBRは、去年までより、かなり低くなっている。
『おそらく』と書いたのは、デフレが続いていた去年までは、ほとんどPBRを見ていなかったためだ。去年までは、現金と株、負債等限られた部分と利益の変化とキャッシュフローだけを見て、それ以外の判断が難しいものは評価していなかった。
これからは、インフレにより、利益の成長だけではなく、資産の成長の影響が大きくなっていくことを考慮して、PBRも見ていくことにした。
保有株のPBRだけを見る限りでは、のれん等よくわからないものも含んでいて判断が難しいが、ほとんどの保有株で、それほどバブルが膨らんでいるようには思えない。むしろアメリカ株のS&P500のPBRが、リーマンショック後、ずっと上がり続けてきて、約4もあることが、バブルでないのか、気になっている。バブルではないと考える人もいるが、もしも、アメリカ株のそれほど大きくはないバブルが、金利の上昇で崩壊するなら、比較的割安な日本株も連動して、下落する展開を想定している。
また、保有株のPBRが低くても、短期的に、景気が悪化することにより、業績が悪化していき、株価がある程度下落する可能性も、想定しておく。
短期的には、株価が下がる可能性が低くはないと思っているが、長期的には株価が上がる可能性のほうが高いと思っていて、自分は株価が上がるタイミングを予測できたことがないため、今のところ、保有を継続するつもりだ。
ただ、世界の景気が悪化していくことを想定しているため、状況を見ながら、景気変動の影響を受けにくい企業の比率を上げていくかもしれない。
逆に、海運株等、景気悪化が過度に織り込まれて、極端に売られていて、割安に思える株を購入していくかもしれない。景気悪化が過度に織り込まれているのか、本当に極端に景気が悪化することが織り込まれているのか判断は難しいから、しばらくは様子を見る。
220919
昨日の夜、偶然、twitterのスペースで、ダブル・スコープにレバレッジをかけて集中投資している人の話を聞いた。
自分は、レバレッジをかけて日をまたぐことは、ほぼないため、信用取引の経験も少なく知識もないため、話の内容があまり理解できなかったが、レバレッジをかけすぎると、何らかの理由で、取引できなくなり、取引を再開するために、証券会社に電話しないといけなくなったというような話になっていた。
極端に大きな損失が発生し、金曜日から、日曜日まで、何も食べられず、眠ることもできていない、という話が印象に残った。
早く利益を上げたくてレバレッジをかけて集中投資をしていたという話と、自分が同じ理由で、リスクの高い海運株を保有していたことが少し重なっているように思った。
ダブル・スコープは、高い成長が期待されていて、今年、信じがたいほど、株価が上昇し、個人のトレーダーにかなり人気があったようだ。twitterで検索するとたくさんの人がつぶやいている。自分には、価値を判断するのがとても難しい会社に思えて、割安な株価とも思えなかったため、あまり見ていなかった。
今年、ダブル・スコープを保有して、インデックス(市場全体)が下落している中で、膨大な利益を上げた人もたくさんいると思うが、ダブル・スコープの株価は、金曜日に極端に大きな出来高をともなって、突然、ストップ安になった。さらに、金曜日の夜に、ストップ安に近いところまで、下落して、かなり驚いた。
個別株は、膨大な利益を上げる人がいる一方で、稀に、突然、極端に株価が下落して、極端に大きな損失が発生する可能性がある。どこかで、経験から、あるいは話を聞いて、そのリスクに気が付いて、分散したり、レバレッジを下げたりすることを選択する人もいるが、初心者の中には、そうしたリスクに気が付かずに、極端に大きな損失となってしまう人もいるようだ。
twitterでは、トレードの能力が極端に高い人により、損切することがおすすめされていて、自分も、それが現状では正しそうだと思ったが、レバレッジをかけて集中投資している参加者が増えすぎている可能性がある時に、みんなが同じタイミングで、損切できるのか、疑問にも思った。
また、同じ日に、ダブル・スコープにレバレッジをかけて集中投資して大損した人とは別の人で、小型株を空売りして、大きな借金を背負った人の話も聞いた。
自分も、コロナショック後マザーズバブルが発生した時に、流動性に問題のあるマザーズ指数ETFを空売りして、逆日歩のリスクを知らなかったため、逆日歩等で、100万円以上損したことがある。
株式市場は、異常にトラップが多く、普通ではない損失が突然発生する可能性がある。これまで、生き残っているのは、運がよかったのかもしれない。
自分も、レバレッジをかけてはいないが、リスクをとりすぎていないか、再確認してみようと思った。