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資産(2021年末):
16,640,208円

現在資産(220922):
17,429,343円

税引き前利益(貸株金利と配当金+169,654円(+1.0%)含む、入金除く、去年末比):
+789,135円(+4.7%)

個別株:
14,784,500円(84.8%)
現金:
2,644,843円(15.2%)

・保有株
1605 INPEX
1662 石油資源開発
1717 明豊ファシリティワークス
2359 コア
2768 双日
3036 アルコニックス
3447 信和
3449 テクノフレックス
3918 PCIホールディングス
4171 グローバルインフォメーション
4299 ハイマックス
4304 Eストアー
4662 フォーカスシステムズ
4687 TDCソフト
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
4832 JFEシステムズ
5857 アサヒホールディングス
5988 パイオラックス
5999 イハラサイエンス
6323 ローツェ
6432 竹内製作所
6489 前澤工業
7202 いすゞ自動車
7744 ノーリツ鋼機
8002 丸紅
8031 三井物産
8053 住友商事
8058 三菱商事
8309 三井住友トラスト・ホールディングス
8316 三井住友フィナンシャルグループ
8630 SOMPOホールディングス
8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス
9302 三井倉庫ホールディングス
9600 アイネット
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9702 アイエスビー
9717 ジャステック
9889 JBCCホールディングス

購入
8630 SOMPOホールディングス

売却
なし

今週のトレード
 今週は、アメリカの金利が上がり、アメリカ株が大きく下落して、TOPIXも下落した。
 保有株全体の株価も下落した。

 今週は、先週から突然下落しはじめたダブルスコープの株価が、一週間で半分ぐらいになった。個別株では株価が半分になるのは珍しくもないが、その下落するスピードに驚いた。レバレッジをかけすぎていて、本当に損切しないといけない人が多すぎたのだろうか、ストップ安が連続して、損切したい人が、なかなか損切できないという珍しい状況が発生していた。
 少しだけ短期間、急落したダブルスコープ株を保有してみようかと考えてみたが、自分には、この会社の価値は全くわからないし、短期トレードが極端に上手い人が参加していそうな異常な状況で、短期トレードが上手くない自分に勝ち目はなさそうに思ったため、今は、購入を見送った。

 今日は、意外にも、珍しく為替介入があり、ドル円が極端に乱高下した。
 自分は、10年ぐらい前に、極端に円高ドル安だったころ、FXトレードをやっていて、為替介入を経験している。もう記憶が薄れているが、その頃の為替介入は、限定された効果しかなく、日銀の金融緩和により円安になったと記憶しているのだが、今回はどうなるのだろうか?
 アメリカの金利が上がりすぎることによって、アメリカの景気が悪化して、インフレが止まって、アメリカの金利が下がるか、日本の金利が上がるまで、この円安は終わらないと、自分は想定している。
 タイミングはわからないが、極端な円安が終わる方向に向かっているとは思っていて、アメリカの景気の変動に注目している。自分は、デフレが続いたこれまでとは異なり、日本でもかなりのインフレが起こると思っていて、次の日銀総裁が、インフレを止めるために金利を上げるかどうかにも注目している。

 今週は、はじめてSOMPOホールディングスを購入してみた。

 インフレと金利の上昇が理由で、世界の景気が悪化していくと市場参加者が予測し、市場全体の株価が下落しているなかで、購入する株を見つけるのが難しい。円安に強い日本企業は、世界の景気変動の影響を受ける企業が多い。極端な円安によるプラスと、景気の悪化によるマイナスのどちらの影響が強いのかよくわからない。景気の悪化が、需要を減らしても、供給の問題が引き起こしている部分もあるインフレが、本当に、すぐに止まるのかもよくわからない。
 アメリカの金利が、株の配当利回りよりかなり高くなっている時に、外国人はアメリカ株と日本株を保有し続けるのだろうか?金利が上昇していく中で、リスクが高いのに利回りの低い株を売却して、リスクが低く利回りの高い国債を保有する投資家が、増えていきそうに思う。
 多くの日本人がアメリカ株を購入しているのに、アメリカ株が極端に下落しているということは、誰かがアメリカ株を売っているはずで、誰がアメリカ株を日本人に売却しているのだろうか?去年末には、これから多くの日本人がアメリカ株を購入し続けるはずだから、アメリカ株は、割高であっても、あまり下がらないと想定していたが、想定していなかった極端なインフレと金利上昇が発生して、自分の想定通りにはならなかった。
 アメリカでは、金利が大きく上がって信用取引も、厳しくなっているのだろうか?レバレッジを下げるための売りが出ているのだろうか?
 もし、仮に、アメリカ国債のように、日本国債の利回りが4%あったとしても、自分は、リスクの高くて国債と利回りが同じか国債よりも利回りの低い株を保有し続けるのだろうか?自分だったら、株の比率を減らして、4%の利回りの国債を購入しそう。けれども、本当に利回り4%の国債にリスクがないのか疑いがあるため、全力で購入することもなさそう。

 twitterで、悪の機関投資家がいるかいないか、議論になっていた。
 悪の機関投資家の反対に正義の個人投資家はいるのだろうか?市場で価格の変動から利益を上げようとしている市場参加者は、他の参加者から見たら、自分からお金をとろうとしているわけで、善人とは言えないと思う。市場参加者のほぼ全員が、反対側からみると悪のトレーダーとみなされているのかもしれない。
 不思議に思ったのは、全ての市場参加者が何を考え、何をしているのか知りようがないのに、悪の機関投資家はいないと言い切っている人が、たくさんいて、それを信じている人が多数派だったことだった。自分は、昔、株を始める前に、FXトレードをやっていて、リバモアさんの本を読んで、市場には悪人がたくさんいると思っていたから意外だった。
 昔先物トレーダーのインタビューの本で、優れたトレーダーは、たくさんの損切り注文がどこに集中しているか予測することができて、たくさんの損切り注文が連鎖するように、価格を動かすことで利益を得ているという話を読んだことがある。
 これを、株でやると合法なのか疑わしいから、株の世界では存在しないことになっているのかもしれないが、市場参加者の中で、レバレッジをかけていて、株価が下がったら損切しなければならない知識も経験も少ない個人投資家がたくさん参加していると予測できる時には、全てのトレーダーは善人とは限らないため、どうしても利益を上げなければならないプロの中には、市場参加者の中で一番弱い個人投資家をターゲットにしているトレーダーが存在している可能性はありそうに思った。
 存在するかわからない悪の機関投資家のように、価格を動かすだけの資金が自分にはないし、法律的にグレーな取引を行うつもりもない。
 自分にできることは何だろうか?
 存在するかわからない悪の機関投資家、あるいは悪の個人投資家のターゲットにならないために、信用取引でレバレッジをかけすぎて、損切しなければならないような状況に自分を追い込むのはやめておこうと、自分は思っている。
 また、ターゲットになる可能性の高そうな場所、流動性が低すぎて操作されやすそうな株や、個人投資家に人気のありすぎる会社の株等を避けて通ることはできるかもしれない。

220925
 アマゾンのkindle unlimited読み放題で読むことができたため、『マンガでわかるベンジャミン・グレアムの投資術 』を読んだ。
 この本は、日本株の事例が少しあり、わかりやすく書かれている本だと思った。
 バフェットさんの先生であるグレアムさんの本は、本を暗記してしまうようなバフェットさんのような天才ではない自分には、読みやすくはなく、理解するのが難しい部分もあるが、また、グレアムさんの本を読み返してみようと思った。

 久しぶりに、少しグレアムさんの本『賢明なる投資家』を読んだ。
 この本は、最初に読んだときは、難しすぎて理解できなかったが、時間が経過して、読むたびに自分の知識・経験・状況が変わっているため、少しずつ理解が深まり、なにか新しい気づきがある面白い本だ。
 優良な銘柄ほど投機的な値動きを示すとグレアムさんは言ったが、優良な成長株を保有することを今は、誰も、投機とは言わず、投資と言っている。投資・投機の定義は人により違う。
 市場の動きを予想するタイミング手法は投機で、本来の価値以外の値がついているときに買うプライシング手法を投資とグレアムさんは定義した。
 今から、景気が悪化すると、市場参加者の多くが予想して、株価が下がる時、自分も株を売りたくなってくるが、それは、他の人が売りそうだから先に売ろうとするタイミング手法なのだろうか?
220922保有株PBR-1
220922保有株PBR-4
220922保有株PBR-2
220922保有株PBR-3