資産(2021年末):
16,640,208円
現在資産(221007):
17,373,112円
税引き前利益(貸株金利と配当金+182,404円(+1.1%)含む、入金除く、去年末比):
+732,904円(+4.4%)
個別株:
14,858,700円(85.5%)
現金:
2,514,412円(14.5%)
・保有株
1605 INPEX
1662 石油資源開発
1717 明豊ファシリティワークス
2359 コア
2768 双日
3036 アルコニックス
3447 信和
3449 テクノフレックス
3918 PCIホールディングス
4171 グローバルインフォメーション
4299 ハイマックス
4304 Eストアー
4595 ミズホメディー
4658 日本空調
4662 フォーカスシステムズ
4687 TDCソフト
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
4832 JFEシステムズ
5208 有沢製作所
5988 パイオラックス
5999 イハラサイエンス
6113 アマダ
6250 やまびこ
6323 ローツェ
6432 竹内製作所
6486 イーグル工業
6489 前澤工業
6809 TOA
7202 いすゞ自動車
7575 日本ライフライン
7744 ノーリツ鋼機
8002 丸紅
8053 住友商事
8058 三菱商事
8309 三井住友トラスト・ホールディングス
8316 三井住友フィナンシャルグループ
8630 SOMPOホールディングス
8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス
8835 太平洋興発
9302 三井倉庫ホールディングス
9600 アイネット
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9702 アイエスビー
9717 ジャステック
9889 JBCCホールディングス
購入
5208 有沢製作所 100株
6250 やまびこ 100株
6809 TOA 100株
7202 いすゞ自動車 200株 損出し
7575 日本ライフライン 100株
8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス 100株 損出し
8835 太平洋興発 100株
売却
7202 いすゞ自動車 200株 損出し
8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス 100株 損出し
今週のトレード
先週極端に大きく下落した原油価格が、今週は、極端に大きく上昇した。
先週は、景気の変動の影響を受けやすい企業の株価が、極端に大きく下落した。これから景気が悪化していくのだろうと思ったが、今週は、先週とは逆に、極端に大きく上昇して、驚いた。
先週極端に下落した保有株全体の株価も、今週は大きく上昇した。
今週は、約6年前に、短期間保有していた日本ライフラインを、少しだけ購入した。
他の保有株が景気悪化懸念で一斉に下落するときに、景気の変動の影響を受けにくそうな日本ライフラインの株価は、異なる動きになることを期待して、購入した。
今は、これから世界の景気は悪化していく可能性が高いと思っていて、この会社のように、景気の変動の影響を受けにくい会社を探している。しかし、購入したい会社が、まだ見つかっていない。また、自分と同じことを考えている市場参加者が多すぎる可能性も考えてみる。
久しぶりに日本ライフラインの株価を見てみた。
2008年のリーマンショックまでの10年で、株価が10分の一になっている。景気の変動の影響を受けないはずなのに、なぜかリーマンショックの時に、株価が極端に下落している。リーマンショック後の安値から、2018年の高値までで、株価が約100倍になっている。普通ではない株価の動きに驚く。
かつて、急成長して、極端に株価が上昇したためか、利益成長が止まって、業績が横ばいになっただけなのに、長期間株価が下落し続けていて、高値から株価が四分の一になっていることに驚いた。
あの株価の極端な上昇は、一体何だったのだろうか?
将来、本当に成長が継続するかはわからないのに、長期間成長が続くことが、株価に織り込まれていたのだろうか?
当時、日本の個別株を保有し始めたばかりで、経験のなかった自分も、過去の極端な成長が、ずっと続くと思って期待して保有していたが、よくわからなかったから、短期間(数か月)保有しただけで、売却してしまった。
後から振り返ると、2018年に、なぜか、急激な利益の成長が突然止まっていた。
自分が2017年の前半に、売却した後、約1年で、株価は4倍になったが、その後、4年間以上も株価は、下落し続けていて、四分の一になって、今は6年前の株価に戻っている。
成長株の極端な株価の動きの中で、膨大な利益を上げる人がいる一方、大損している人もいるようだ。膨大な利益をあげた人と、大損した人の数はどちらが多いのだろうか?株価が100倍になった天井では、時価総額が、極端に大きくなっていて、天井付近で購入した人の方が、株価が上がるずっと前の時価総額が小さくて注目されていなかった頃に購入した人よりも、圧倒的に数が多いのではないだろうか?
だから、株式市場では、少数の極端に大きな利益を上げて勝負に勝った人と、大多数の負けた人が生まれているのだろう。株は、プラスサムゲームでギャンブルとは違うという意見もあるが、企業から株主にお金が移動する配当を除くと、参加者の間で、お金が移動しているだけという現実を直視すると、参加者間の勝負になっていて、ギャンブルにとてもよく似ている。ギャンブルと違って、株は極端に上手い人が際限なく利益を上げることができるため、その分、多くの平均的な人は、負けやすくなっているような気がしている。
成長株の利益の源泉は、企業の成長なのだろうか、あるいは、既にその株を保有している人からすすめられて、後から高すぎる株価で天井で購入して、勝負に負けて、損切する人なのだろうか?
自分の過去の日本ライフラインのトレードは、売却のタイミングが早すぎて、大きな利益を上げられらなかったという点では、正解ではなかったが、その後の長期間続いた下落で大損もしなかったため、大きな間違いでもなかった。
短期トレーダーは、『上がったものは上がり続ける』というが、長期では、過度に期待され、人気が集中して、極端に株価が上がったものほど、極端に株価が落ちるという気がしている。それは、成長力のある極端に優れたアメリカ企業の株であっても、例外ではないようだ。
長期的な成長を予測することは、本当にできるのだろうか?
日本企業の場合、長期間成長が続く会社よりも、短期間しか成長が続かない会社のほうが、かなり多いような気がしている。ほとんどの企業の利益の成長が、止まるのはなぜだろうか?
ほとんどの企業の成長が止まるなら、なぜ、長期間、株を保有するのだろうか?
はじめて有沢製作所、やまびこ、TOA、太平洋興発を購入した。