資産(2022年末):
18,458,355円

現在資産(230616):
22,547,393円

税引き前利益(配当金+169,460円を含む、入金除く、去年末比):
+4,089,038円(+22.15%)

個別株:
22,535,470円(99.9%)
現金:
11,923円(0.1%)

・保有株
1717 明豊ファシリティワークス
1723 日本電技
1775 富士古河E & C
1898 世紀東急工業
1945 東京エネシス
2359 コア
2393 日本ケアサプライ
2763 エフティグループ
2768 双日
3143 オーウイル
3151 バイタルKSK
3449 テクノフレックス
3763 プロシップ
3771 システムリサーチ
3918 PCIホールディングス
4008 住友精化
4041 日本曹達
4093 東邦アセチレン
4662 フォーカスシステムズ
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
4832 JFEシステムズ
5284 ヤマウホールディングス
5388 クニミネ工業
5803 フジクラ
5976 ネツレン
5988 パイオラックス
6246 テクノスマート
6345 アイチコーポレーション
6486 イーグル工業
6539 MS-Japan
6809 TOA
6919 ケル
7164 全国保証
7202 いすゞ自動車
7246 プレス工業
7414 小野建
7417 南陽
7931 未来工業
7949 小松ウオール工業
7970 信越ポリマー
7995 バルカー
8005 スクロール
8014 蝶理
8020 兼松
8053 住友商事
8133 伊藤忠エネクス
8593 三菱HCキャピタル
8630 SOMPOホールディングス
8725 MS&ADインシュアランス グループホールディングス
8945 サンネクスタグループ
9302 三井倉庫ホールディングス
9639 三協フロンテア
9717 ジャステック
9837 モリト
9880 イノテック
9889 JBCCホールディングス
9936 蔵王産業

購入
1775 富士古河E & C 100株
5976 ネツレン 100株
7246 プレス工業 100株
7414 小野建 100株 買増し

売却
4298 プロトコーポレーション 200株 損切
4658 日本空調 100株
4743 ITFOR 100株
9513 電源開発 100株 損切

今週のトレード
 今週は、TOPIXが大きく上昇し、マザーズ指数が極端に大きく上昇した。
 保有株も上昇した。

 来年から、新しいNISA制度で、多くの日本人が株を購入するようになるかもしれない時に、なぜ、こんなに株価が、極端に上がっているのだろうか?

 自分を含めて多くの人が正しいと考えるインデックス投資で、全員が、利益を上げることはできるのだろうか?
 何があっても、多くの人が、インデックス投資を長期間続けることは、できるのだろうか?

 10年以上前に、『LIAR GAME(ライアーゲーム)』というテレビドラマを見た。
 参加者がお金を奪い合うゲームの中で、参加者全員がお互いを信頼し、協力すれば、全員が勝つことができるゲームがあった。同時に、嘘をつくのが得意な人が勝つゲームでもあり、騙した側が膨大な利益を得て、騙された側が大損するというゲームでもあった。
 このゲームには、嘘をつくのが天才的に上手い参加者と、人を信じやすくて心が綺麗な(馬鹿正直な)騙されやすい参加者がいる。したがって、全員が勝てるゲームのはずなのに、実際にはそうならなかったような気がするが結末を忘れてしまった。
 このドラマをもう一度見てみたい。
 株式市場も、この『ライアーゲーム』に似たところがあると思う。
 株式市場でも、全員が、利益を上げることができると言われていても、実際には、全員が、利益を上げているのかどうかはわからない。みんなが、市場平均であるインデックスに勝ち続けることはできない。
 株式市場では、人から学ぶべき点もある。
 しかし、だれかが損することで、利益を上げられる人がいるという点では、株式市場もライアーゲームに似ていて、信じる者が救われるのか、あるいは・・・、真実かどうかは定かではない人の意見を信じて、損する人も少なくなさそう。

 株価が大きく上がり、信用取引が話題になっているようだ。
 バブルの発生と崩壊と呼ばれる極端に株価が上昇し、極端に株価が下落する値動きの中で、必ず損失になる人が生まれること、それが自分になる可能性を、バブルが発生しつつある今、考えてみる。
 過去の巨大なバブルでは、信用取引で膨大な利益をあげ、自分のことを天才だと思っていた人が、バブル崩壊で、膨大な借金を背負ったという話をテレビで聞いたことがある。
 過去に膨大な利益を上げても、それは、たまたま極端に悪いことが起こらなかったためで、将来も利益を上げ続けられるとは限らない。
 トレードが上手い人は、レバレッジをかけても、上手く逃げることができるから、大丈夫なのかもしれないが、自分の場合は、リスク許容度が低いのに、小さなバブルが崩壊するたびに、大損しているから、レバレッジをかけないほうがよさそう。

 自分は、10年以上前に、株式投資ではなく、FXをはじめた。はじめのうちは、元本が約10万円しかなかったため、親からすすめられても、当時100万円ぐらいだったファーストリテイリング株を購入することはできなかった。
 長期間下がり続けていた日本の株式市場を見てきて、株にあまり興味がなく、リスク許容度が低い自分は、失ってはならないお金で株を購入したり、信用取引で一生返済しきれない借金が残るリスクをとって、株式市場に参加しようとは、思わなかった。
 当時、株式市場はプラスサムゲームと言われても、信じることはできなかったかもしれない。
 10年以上前に、株ではなく、FXというゼロサムゲームで自分が空回りしていたころは、将来、日銀の金融緩和が長期間続いて、日銀がファーストリティリングの大株主になって、ファーストリテイリング株の株価が10倍になるとか、たくさんの日本の個別株が10倍になるとか、全く想像できなかった。
 自分を含めてほとんどの人が、株が上がり続けると思っていなかった頃から、長期間株を保有し続けていた人や、高いリスクをとりながら失敗しなかった人が、今、大きく資産を増やしているようだ。

 インデックス投資を知る人が増えた今でも、本当にお金が必要な人は、お金がないから株式投資をはじめることができず、株式投資に興味をもつこともないだろう。一方、もうお金を増やす必要のないほどお金を持っている人は、株式市場で、さらにお金を増やしているようだ。
 この問題は、新しいNISAがはじまっても解決しそうにはない。 

 今週は、NISAで保有していた電源開発を損切した。

 今週は、小野建を買い増しした。
 はじめて、富士古河E & C、ネツレン、プレス工業を購入した。

 四季報を購入した。

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