資産(2022年末):
18,458,355円

現在資産(230721):
23,457,680円

税引き前利益(配当金+431,734円を含む、入金除く、去年末比):
+4,999,325円(+27.08%)

個別株:
23,408,210円
現金:
236円
信用買建玉総額:
975,100円
信用評価損益:
+49,234円

・保有株
1717 明豊ファシリティワークス
1719 安藤・間
1723 日本電技
1775 富士古河E & C
1898 世紀東急工業
1945 東京エネシス
2359 コア
2374 セントケア・ホールディング
2393 日本ケアサプライ
2763 エフティグループ
2768 双日
3143 オーウイル
3151 バイタルKSK
3449 テクノフレックス
3763 プロシップ
3771 システムリサーチ
3918 PCIホールディングス
4008 住友精化
4041 日本曹達
4042 東ソー
4093 東邦アセチレン
4595 ミズホメディー
4658 日本空調サービス
4662 フォーカスシステムズ
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
4832 JFEシステムズ
5284 ヤマウホールディングス
5388 クニミネ工業
5803 フジクラ
5976 ネツレン
5988 パイオラックス
6246 テクノスマート
6250 やまびこ
6345 アイチコーポレーション
6486 イーグル工業
6539 MS-Japan
6809 TOA
6870 日本フェンオール
6919 ケル
7164 全国保証
7202 いすゞ自動車
7246 プレス工業
7414 小野建
7417 南陽
7931 未来工業
7949 小松ウオール工業
7970 信越ポリマー
7995 バルカー
8005 スクロール
8014 蝶理
8020 兼松
8053 住友商事
8133 伊藤忠エネクス
8418 山口フィナンシャルグループ
8593 三菱HCキャピタル
8945 サンネクスタグループ
9302 三井倉庫ホールディングス
9432 日本電信電話
9639 三協フロンテア
9717 ジャステック
9837 モリト
9880 イノテック
9889 JBCCホールディングス
9936 蔵王産業

購入
なし

売却
なし

信用買建玉:
1662 石油資源開発
6023 ダイハツディーゼル
7246 プレス工業
9765 オオバ

信用新規買:
6023 ダイハツディーゼル 300株

今週のトレード
 今週は、原油価格が上昇し、円安ドル高になり、TOPIXが上昇し、保有株全体の株価も上昇した。

 先週から、レバレッジをかけてみて、信用取引について学ぶ。
 自分の日本株証券口座では、なぜか、一般信用で、わずか2%の金利でお金を借りることができる。
 アメリカ株の信用取引では、アメリカの金利が高いため、高い金利を払わなければならないはずだ。
 今は、日本の個別株で、配当の利回りは、4%程度のものがたくさんある。
 日本では、わずか2%の金利でお金をかりることができて、極端な株価の変動による破産リスクや業績悪化による減配リスクがあるとは言っても、4%の配当が得られる状況を奇妙に思った。実際には、信用取引では、現物と同じ額の配当金は得られないらしい。
 日銀の金融緩和による円安が続いて、極端なインフレが進み、多くの人の生活が苦しくなっていく日本で、日銀が金利をいつ上げるかに注目される。日銀の金利が上がると、信用取引の金利も上がっていくのだろうか?
 自分が思っていたよりも日銀の金融緩和は長く続いているが、日本だけ金融緩和を止められない理由があるのだろうか?

 昔、アメリカで、多くの人が株価が下がったら損切することが正しいと信じていて、株価が下がった時に、多くの人が同じタイミングで損切して、みんなが損切するから、株価が極端に下がって、多くの人が大損したような話を本で読んだような気がする。
 損切は、自分だけが他の人より早くできるなら、意味があるが、みんなが同じことを考えれば上手くいかなくなる。最近では、多くの人が人よりも早く損切しようとしているように思える。
 この話から、投資(投機)では、人と同じことをすべきではないと学んだ。
 その後、自分は、何度も株価の底で、みんなと同じタイミングで損切して大損した。

 最近は、株を教える人が増えて、多くの人が、同じことを信じるようになってきている。
 多くの人が同じことを信じて、多くの人が利益を上げ続けることは、できるのだろうか?
 株で極端に勝っている人は、元々、マイナスサムゲームのパチンコなどのギャンブルでも勝つ、多くの人とは異なる、普通ではない人であることが多い。
 完全に運だけに左右される宝くじで勝ち続けられる人はいないが、パチンコやカードゲーム等では、詳しくは知らないが、確率に関する深い理解、特殊な記憶力等の普通ではない能力があれば、勝ち続けることができる人もいるらしい。
 昔、アメリカのカジノのカードゲームで、勝つことのできたトレードのプロの話を読んだことがある。その人は、数学の博士で、カードゲームの確率を自分で徹底的に計算し、カードゲームで、カジノに勝つ方法を、他の人よりも早く発見した。
 その人は、実際にカジノに勝つことができ、そのカジノに勝つ方法を本に書いた。しかし、その本を読んだ人の多くは、カジノに勝つ方法を知った後にも、カジノに勝てなかったらしい。この本を読んでも、多くの人はカジノに勝てなかったという話は、株でもありそうに思った。同じ本を読んでも、トレードで勝てるようになる人もいれば、そうならない人(自分)がいることを、最近知った。
 株とギャンブルは違うと言われている。企業に詳しくてもインデックスになかなか勝てないプロよりも、マイナスサムゲームのギャンブルで勝つ、人の役には立たなそうな能力を持つ人が、株で極端に勝つのは興味深く、その理由を知りたい。

 自分は、多くの人と同じように、マイナスサムゲームで負ける側の人間なので、パチンコ等のギャンブルをほとんどやったことがない。
 と言いながら、負ける人が多そうな印象のある、ギャンブルにより近いレバレッジをかけた信用取引を二週間前にはじめた。手数料を少しだけ減らす等いくつかの理由があって、レバレッジをかけない信用取引と現引きは、ずっと前から続けている。
 断言できないが、普通の人とは異なる能力があることによって、ギャンブルのようなマイナスサムゲームに勝ち続けられる人は、かなり少ないのではないだろうか?マイナスサムゲームで、勝ち続けられない特殊な能力のない人でも、株で勝つことはできるのだろうか?

 株で極端に勝つ人が、普通ではありえないほど勝ち続けている本当の理由を、自分なりに考えてみたところ、ギャンブル(マイナスサムゲーム)に強い人と、後から買う人が増える人と、長く続けている人と、入金力が高い人と、リスク許容度が高い人と、運が良い人に分類できた。
 多くの人にない能力を持っている少数の人が、株で極端に利益を上げていると言える。ほとんどの企業にできないことをやっている少数の企業が、膨大な利益を上げる話に似ている。
 きっと他にも自分が知らない理由もあるのだろう。
 自分を含めてほとんどの人は、そんな特殊な能力がないので、株で極端に勝つ確率は低そうだ。

 今は、自分を含めて多くの人が、プラスサムゲームであるインデックス投資が、正しいと信じている。
 みんなが同じことを信じて、みんなが利益を上げることができるのだろうか?
 10年前に自分が株ではなく、ゼロサムゲームであるFXをやっていたころは、株に興味がなかったため、インデックス投資の存在を知らなかった。
 みんながインデックス投資を知らなかった昔から、インデックス投資を長く続けている少数の人は、今、かなり成功している。
 インデックス投資に必要な入金力と、長い時間と、何が起こっても続ける強い精神力があれば、自分もインデックス投資を選択するだろう。
 今の日本に、この3つを持っている人はそんなにたくさんいるのだろうか?率としては少なくても、数としては少なくないかもしれない。
 新NISAがはじまることで、市場がどのように変わるのか考えてみる。

 株を学ぶ人が増え、市場参加者が増えて、後から高値で買う人が増えることは、先に安い株価で株を保有している人には、短期的には、メリットはある。ゆえに、
 しかし、参加者が増えても、長期的に、企業の利益と株主に還元される配当が増えるとは限らない。

 多くの人が市場に参加するようになって、既に市場全体の株価が大きく上がった後から、本当にそれだけの価値があるのかわからないほど、株価が高くなった株を買う人は、どうなるのだろうか?
 既に、株価がかなり上昇している個別株を、信用で(借金して)購入しながら、考えた。

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