資産(2022年末):
18,458,355円
現在資産(231124):
26,217,674円
税引き前利益(配当金+484,969円を含む、入金除く、去年末比):
+7,759,319円(+42.04%)
個別株:
26,088,633円
現金:
92,542円
信用買建玉総額:
2,082,300円
信用評価損益:
+36,499円
・保有株
1306 TOPIX連動型上場投信
1662 石油資源開発
1717 明豊ファシリティワークス
1723 日本電技
1775 富士古河E & C
1945 東京エネシス
2085 MAXIS高配当日本株アクティブ上場投信
2359 コア
2374 セントケア・ホールディング
2393 日本ケアサプライ
2674 ハードオフコーポレーション
2763 エフティグループ
2768 双日
3079 ディーブイエックス
3143 オーウイル
3151 バイタルKSK
3183 ウイン・パートナーズ
3431 宮地エンジニアリンググループ
3449 テクノフレックス
3918 PCIホールディングス
4041 日本曹達
4042 東ソー
4093 東邦アセチレン
4617 中国塗料
4658 日本空調サービス
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
4767 テー・オー・ダブリュー
4832 JFEシステムズ
5284 ヤマウホールディングス
5388 クニミネ工業
5976 ネツレン
5988 パイオラックス
6023 ダイハツディーゼル
6246 テクノスマート
6345 アイチコーポレーション
6369 トーヨーカネツ
6486 イーグル工業
6496 中北製作所
6539 MS-Japan
6785 鈴木
6814 古野電気
7164 全国保証
7202 いすゞ自動車
7377 DNホールディングス
7417 南陽
7463 アドヴァングループ
7480 スズデン
7833 アイフィスジャパン
7949 小松ウオール工業
7995 バルカー
8005 スクロール
8007 高島
8014 蝶理
8020 兼松
8053 住友商事
8061 西華産業
8133 伊藤忠エネクス
8593 三菱HCキャピタル
8945 サンネクスタグループ
9302 三井倉庫ホールディングス
9303 住友倉庫
9319 中央倉庫
9639 三協フロンテア
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9698 クレオ
9717 ジャステック
9765 オオバ
9837 モリト
購入
なし
売却
7202 いすゞ自動車 100株
7203 トヨタ自動車 100株 損切
7463 アドヴァングループ 100株 損切
信用建玉
6369 トーヨーカネツ
6496 中北製作所
7011 三菱重工業
9658 ビジネスブレイン太田昭和
信用新規買
6369 トーヨーカネツ 200株
9658 ビジネスブレイン太田昭和 200株
信用返済売
なし
現引き
1306 TOPIX連動型上場投信 220口
9658 ビジネスブレイン太田昭和 100株
今週は、アメリカの金利が下がっているからなのか、ドル円が大きく下落したが、週末には戻った。ユーロ円、豪ドル円等はあまり下がっていなくて、まだ、円は極端に弱いままのようだ。
決算後の高値で掴んで、保有していたトヨタ自動車株が、ドル円の下落に連動して、大きく下落して、迷って損切した。
円安が続いて、トヨタ自動車が市場参加者の期待よりも大きな利益を上げ続けると思って保有してみたが、円高になったので損切した。
トヨタ自動車株を損切した後は、円安ドル高に戻って、損切したトヨタ自動車株は大きく上昇した。
トヨタ自動車株をはじめて保有してみて、ドル円の変動に強く連動しすぎていて、2016年まで、6年間FXトレードを続けても、ほとんど利益を上げられなかった自分には、トヨタ株は、FXと同じように難しすぎると思った。
決算後の高値で掴んでしまった三菱重工株は、ずっと大きな含み損で、毎日、損切するか迷っていたが、金曜日に大きく上昇して、含み益に変わった。
231125
twitterで信用取引が話題になっていた。
自分は、約8年間、日本株個別株を保有しているが、信用取引で少しレバレッジをかけるようになったのは、半年ぐらい前で、それまでは、レバレッジをかけていなかった。
自分は、信用取引については、ほとんど経験も知識もない。
はじめのうちは、キャッシュ比率かなり高めで、株価が下がった時に、割安な株を買うようにしていたが、少しずつキャッシュについての考え方が変わっていった。
自分の予想通りにならないことが多いが、新しいNISAがはじまるまでは、市場全体の株価が上がる確率のほうがわずかに高いと思っているという理由と、今の日本の高いインフレ率に対して、日本の金利が低すぎるという理由で、短期的に少しだけレバレッジをかけてみている。
以前テレビで、信用取引で数億円の利益を上げて、自分のことを天才だと思っていた芸能人が、バブルが崩壊して、信用取引のレバレッジが原因で、数億円の借金を背負ったという話を聞いたことがある。
株は、プラスサムゲームと言われているのに。
どれだけレバレッジをかけるべきか、全くかけないべきかは、人によって大きく異なると思っている。
レバレッジをかけすぎるべきではなかった人が、レバレッジをかけすぎて、しかも集中投資して、最も危険な決算を跨ぎ、お金をほとんど全て失ってしまったような話をtwitterで見かけることが何度かあった。
高すぎるレバレッジと極端な集中投資を組み合わせることで、失ってはならないお金を失う人もいるから、自分は、レバレッジも集中投資も人にすすめることはできない。にもかかわらず、自分は、少しレバレッジをかけていることをブログに書いている。
多くの人は、リスク許容度が低いため、しばしば発生する、ほとんどの人が避けることのできない、極端に大きな損失には、耐えられないと思う。
高いレバレッジをかけた信用取引を長期間続けると、今がバブルかどうかはわからないが、いつかは、バブルが崩壊する等の極端に株価が変動するイベントで、資産の多くを失う確率が高まると思う。
自分もリスク許容度が低く、信用取引(レバレッジ)の経験も半年と少なく、今年の天井付近で信用取引を始めてしまったため、これまでのところは、信用取引自体は、あまり上手くいっていない。
信用取引で高いレバレッジをかけて、並外れた利益を上げていて、なぜか毎日ツイキャスで株のことを話し続けている人が、twitterで信用取引に関するアンケートを行っていた。
信用取引に関するアンケートでは、現物取引のみの人では、約14%の人が生涯損益マイナスに対して、信用取引を利用する人では、約40%の人が生涯損益マイナスになっているらしい。
この10年ぐらいマザーズ指数を除いたインデックスは、ずっと右肩上がりなのに、信用取引を利用する人は、インデックスに負けているだけではなく、生涯損益マイナスになっている人がかなり多いことに驚いた。
自分も、現物を除いた信用取引では、2014年に、空売りしたその日にゲーム株がストップ高になったり、不祥事を起こしたマクドナルドを半年間空売りし続け損して、最後に、2020年のコロナバブルの頃に、流動性の低いマザーズ指数ETFを空売りして、逆日歩トラップが発動して、120万円ぐらいマイナスになっている。多分、信用取引の空売りでは、ほぼ全敗している。
今週も、とても空売りしたいと思った株があったが、2020年に空売りで大損してから、信用取引の空売りを止めている。
2018年から6年間毎日続けてきたスマホゲームで、『サービス終了のお知らせ』があった。
自分は、2018年に成長を期待してゲーム会社の株を保有していた。
そのゲーム会社について調べるために、2018年に新しくスタートしたこのスマホゲームをはじめた。
ゲームがスタートして1年目に、ゲームがあまり面白くないことに他の人よりも早く気が付いて、このゲームの会社の株を他の人よりも早く損切することができて、あまり大きな損失にならずにすんだ。
今は、そのゲーム会社の業績は、新しいスマホゲームがヒットしなかったこと等が原因で、株価は、2018年の時から、四分の一ぐらいになっているから、早く損切したのは正解だった。
自分が損切した後に、長期的に株価が上がることが多いが、たまに、このゲームの会社のように、過去には成長していたのに、市場参加者の強い成長期待と全く異なり、業績が悪化し続けて、株価が下がり続けることがある。
この経験以来、将来の予測が自分には、極端に難しいと思って、ゲーム会社の株を購入していない。
このゲームは、twitterのように参加者がコミュニケーションをとることができ、極端に強い敵を倒すためには、3人の参加者が協力する必要があった。自分以外の参加者が話をしているのを見て、自分のゲームの下手なやり方のせいで、ゲームに負けていることに気が付いた。
ゲームに勝つためには、ゲームの参加者3人が協力して勝つやり方を選択しなければならず、ゲームが極端に上手い人に、勝つためのやり方を教えてもらって、難しいゲームをクリアできた時には、達成感があって、はじめてこのゲームが面白いと思った。
ほとんどの人はこのゲームの面白さに気が付かず、ゲームの参加者が減少していき、3人すら集まらなくなって、長い時間が経過し、遂に『サービス終了のお知らせ』となった。
このゲームを6年間続けて、参加者を観察した結果、ゲームの参加者を3つのグループに分類することができた。
①どこにもゲームの勝ち方は書かれていないのに、ゲームを続ける中で、普通の人は気が付かないことに気が付いて、自分でゲームの勝ち方を見つけられる少数の人。
②自分でゲームに勝つ方法を見つけることはできないが、ゲームが極端に上手い人から教わり、どうにかゲームに勝てるようになる自分のような人。
③ゲームが極端に上手い人から教わっても、どうしてもゲームに勝てるようにならない人。
自分の小学生の頃を振り返ると、計算の速度が人よりも速く、将棋倶楽部での勝率が高かったが、ゲームに勝てるようにならない人がいるように、自分は運動や音楽は、普通の人にできることが、どうしてもできるようにならなかった。
小学生の頃は、将棋倶楽部の先生よりも親よりも将棋が強かったが、なぜかそこで自分の成長は、止まってしまった。大人になって、自分より将棋が圧倒的に強い、対局を全部覚えられるような人がいて、自分は全く勝つことができず、残念ながら、自分の能力はそこまで高くないことを知った。
株の世界でも、このゲームの世界と同じようなことが起こっているような気がしている。
最近、桐谷さんが、リーマンショックで大損した話を聞いた。
自分よりもずっと能力の高いプロ棋士だった桐谷さんのような人でも、リーマンショックを避けることができなかったのだから、多分、自分も避けられないのだろう。
18,458,355円
現在資産(231124):
26,217,674円
税引き前利益(配当金+484,969円を含む、入金除く、去年末比):
+7,759,319円(+42.04%)
個別株:
26,088,633円
現金:
92,542円
信用買建玉総額:
2,082,300円
信用評価損益:
+36,499円
・保有株
1306 TOPIX連動型上場投信
1662 石油資源開発
1717 明豊ファシリティワークス
1723 日本電技
1775 富士古河E & C
1945 東京エネシス
2085 MAXIS高配当日本株アクティブ上場投信
2359 コア
2374 セントケア・ホールディング
2393 日本ケアサプライ
2674 ハードオフコーポレーション
2763 エフティグループ
2768 双日
3079 ディーブイエックス
3143 オーウイル
3151 バイタルKSK
3183 ウイン・パートナーズ
3431 宮地エンジニアリンググループ
3449 テクノフレックス
3918 PCIホールディングス
4041 日本曹達
4042 東ソー
4093 東邦アセチレン
4617 中国塗料
4658 日本空調サービス
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
4767 テー・オー・ダブリュー
4832 JFEシステムズ
5284 ヤマウホールディングス
5388 クニミネ工業
5976 ネツレン
5988 パイオラックス
6023 ダイハツディーゼル
6246 テクノスマート
6345 アイチコーポレーション
6369 トーヨーカネツ
6486 イーグル工業
6496 中北製作所
6539 MS-Japan
6785 鈴木
6814 古野電気
7164 全国保証
7202 いすゞ自動車
7377 DNホールディングス
7417 南陽
7463 アドヴァングループ
7480 スズデン
7833 アイフィスジャパン
7949 小松ウオール工業
7995 バルカー
8005 スクロール
8007 高島
8014 蝶理
8020 兼松
8053 住友商事
8061 西華産業
8133 伊藤忠エネクス
8593 三菱HCキャピタル
8945 サンネクスタグループ
9302 三井倉庫ホールディングス
9303 住友倉庫
9319 中央倉庫
9639 三協フロンテア
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9698 クレオ
9717 ジャステック
9765 オオバ
9837 モリト
購入
なし
売却
7202 いすゞ自動車 100株
7203 トヨタ自動車 100株 損切
7463 アドヴァングループ 100株 損切
信用建玉
6369 トーヨーカネツ
6496 中北製作所
7011 三菱重工業
9658 ビジネスブレイン太田昭和
信用新規買
6369 トーヨーカネツ 200株
9658 ビジネスブレイン太田昭和 200株
信用返済売
なし
現引き
1306 TOPIX連動型上場投信 220口
9658 ビジネスブレイン太田昭和 100株
今週は、アメリカの金利が下がっているからなのか、ドル円が大きく下落したが、週末には戻った。ユーロ円、豪ドル円等はあまり下がっていなくて、まだ、円は極端に弱いままのようだ。
決算後の高値で掴んで、保有していたトヨタ自動車株が、ドル円の下落に連動して、大きく下落して、迷って損切した。
円安が続いて、トヨタ自動車が市場参加者の期待よりも大きな利益を上げ続けると思って保有してみたが、円高になったので損切した。
トヨタ自動車株を損切した後は、円安ドル高に戻って、損切したトヨタ自動車株は大きく上昇した。
トヨタ自動車株をはじめて保有してみて、ドル円の変動に強く連動しすぎていて、2016年まで、6年間FXトレードを続けても、ほとんど利益を上げられなかった自分には、トヨタ株は、FXと同じように難しすぎると思った。
決算後の高値で掴んでしまった三菱重工株は、ずっと大きな含み損で、毎日、損切するか迷っていたが、金曜日に大きく上昇して、含み益に変わった。
231125
twitterで信用取引が話題になっていた。
自分は、約8年間、日本株個別株を保有しているが、信用取引で少しレバレッジをかけるようになったのは、半年ぐらい前で、それまでは、レバレッジをかけていなかった。
自分は、信用取引については、ほとんど経験も知識もない。
はじめのうちは、キャッシュ比率かなり高めで、株価が下がった時に、割安な株を買うようにしていたが、少しずつキャッシュについての考え方が変わっていった。
自分の予想通りにならないことが多いが、新しいNISAがはじまるまでは、市場全体の株価が上がる確率のほうがわずかに高いと思っているという理由と、今の日本の高いインフレ率に対して、日本の金利が低すぎるという理由で、短期的に少しだけレバレッジをかけてみている。
以前テレビで、信用取引で数億円の利益を上げて、自分のことを天才だと思っていた芸能人が、バブルが崩壊して、信用取引のレバレッジが原因で、数億円の借金を背負ったという話を聞いたことがある。
株は、プラスサムゲームと言われているのに。
どれだけレバレッジをかけるべきか、全くかけないべきかは、人によって大きく異なると思っている。
レバレッジをかけすぎるべきではなかった人が、レバレッジをかけすぎて、しかも集中投資して、最も危険な決算を跨ぎ、お金をほとんど全て失ってしまったような話をtwitterで見かけることが何度かあった。
高すぎるレバレッジと極端な集中投資を組み合わせることで、失ってはならないお金を失う人もいるから、自分は、レバレッジも集中投資も人にすすめることはできない。にもかかわらず、自分は、少しレバレッジをかけていることをブログに書いている。
多くの人は、リスク許容度が低いため、しばしば発生する、ほとんどの人が避けることのできない、極端に大きな損失には、耐えられないと思う。
高いレバレッジをかけた信用取引を長期間続けると、今がバブルかどうかはわからないが、いつかは、バブルが崩壊する等の極端に株価が変動するイベントで、資産の多くを失う確率が高まると思う。
自分もリスク許容度が低く、信用取引(レバレッジ)の経験も半年と少なく、今年の天井付近で信用取引を始めてしまったため、これまでのところは、信用取引自体は、あまり上手くいっていない。
信用取引で高いレバレッジをかけて、並外れた利益を上げていて、なぜか毎日ツイキャスで株のことを話し続けている人が、twitterで信用取引に関するアンケートを行っていた。
信用取引に関するアンケートでは、現物取引のみの人では、約14%の人が生涯損益マイナスに対して、信用取引を利用する人では、約40%の人が生涯損益マイナスになっているらしい。
この10年ぐらいマザーズ指数を除いたインデックスは、ずっと右肩上がりなのに、信用取引を利用する人は、インデックスに負けているだけではなく、生涯損益マイナスになっている人がかなり多いことに驚いた。
自分も、現物を除いた信用取引では、2014年に、空売りしたその日にゲーム株がストップ高になったり、不祥事を起こしたマクドナルドを半年間空売りし続け損して、最後に、2020年のコロナバブルの頃に、流動性の低いマザーズ指数ETFを空売りして、逆日歩トラップが発動して、120万円ぐらいマイナスになっている。多分、信用取引の空売りでは、ほぼ全敗している。
今週も、とても空売りしたいと思った株があったが、2020年に空売りで大損してから、信用取引の空売りを止めている。
2018年から6年間毎日続けてきたスマホゲームで、『サービス終了のお知らせ』があった。
自分は、2018年に成長を期待してゲーム会社の株を保有していた。
そのゲーム会社について調べるために、2018年に新しくスタートしたこのスマホゲームをはじめた。
ゲームがスタートして1年目に、ゲームがあまり面白くないことに他の人よりも早く気が付いて、このゲームの会社の株を他の人よりも早く損切することができて、あまり大きな損失にならずにすんだ。
今は、そのゲーム会社の業績は、新しいスマホゲームがヒットしなかったこと等が原因で、株価は、2018年の時から、四分の一ぐらいになっているから、早く損切したのは正解だった。
自分が損切した後に、長期的に株価が上がることが多いが、たまに、このゲームの会社のように、過去には成長していたのに、市場参加者の強い成長期待と全く異なり、業績が悪化し続けて、株価が下がり続けることがある。
この経験以来、将来の予測が自分には、極端に難しいと思って、ゲーム会社の株を購入していない。
このゲームは、twitterのように参加者がコミュニケーションをとることができ、極端に強い敵を倒すためには、3人の参加者が協力する必要があった。自分以外の参加者が話をしているのを見て、自分のゲームの下手なやり方のせいで、ゲームに負けていることに気が付いた。
ゲームに勝つためには、ゲームの参加者3人が協力して勝つやり方を選択しなければならず、ゲームが極端に上手い人に、勝つためのやり方を教えてもらって、難しいゲームをクリアできた時には、達成感があって、はじめてこのゲームが面白いと思った。
ほとんどの人はこのゲームの面白さに気が付かず、ゲームの参加者が減少していき、3人すら集まらなくなって、長い時間が経過し、遂に『サービス終了のお知らせ』となった。
このゲームを6年間続けて、参加者を観察した結果、ゲームの参加者を3つのグループに分類することができた。
①どこにもゲームの勝ち方は書かれていないのに、ゲームを続ける中で、普通の人は気が付かないことに気が付いて、自分でゲームの勝ち方を見つけられる少数の人。
②自分でゲームに勝つ方法を見つけることはできないが、ゲームが極端に上手い人から教わり、どうにかゲームに勝てるようになる自分のような人。
③ゲームが極端に上手い人から教わっても、どうしてもゲームに勝てるようにならない人。
自分の小学生の頃を振り返ると、計算の速度が人よりも速く、将棋倶楽部での勝率が高かったが、ゲームに勝てるようにならない人がいるように、自分は運動や音楽は、普通の人にできることが、どうしてもできるようにならなかった。
小学生の頃は、将棋倶楽部の先生よりも親よりも将棋が強かったが、なぜかそこで自分の成長は、止まってしまった。大人になって、自分より将棋が圧倒的に強い、対局を全部覚えられるような人がいて、自分は全く勝つことができず、残念ながら、自分の能力はそこまで高くないことを知った。
株の世界でも、このゲームの世界と同じようなことが起こっているような気がしている。
最近、桐谷さんが、リーマンショックで大損した話を聞いた。
自分よりもずっと能力の高いプロ棋士だった桐谷さんのような人でも、リーマンショックを避けることができなかったのだから、多分、自分も避けられないのだろう。