資産(2022年末):
18,458,355円

現在資産(231201):
26,700,698円

税引き前利益(税引き後配当金+630,486円を含む、入金除く、去年末比):
+8,242,343円(+44.65%)

個別株:
26,288,201円
現金:
327,676円
信用買建玉総額:
2,587,000円
信用評価損益:
+84,821円

・保有株
1306 TOPIX連動型上場投信
1717 明豊ファシリティワークス
1723 日本電技
1775 富士古河E & C
1945 東京エネシス
2085 MAXIS高配当日本株アクティブ上場投信
2359 コア
2374 セントケア・ホールディング
2393 日本ケアサプライ
2674 ハードオフコーポレーション
2763 エフティグループ
2768 双日
3079 ディーブイエックス
3143 オーウイル
3151 バイタルKSK
3183 ウイン・パートナーズ
3431 宮地エンジニアリンググループ
3449 テクノフレックス
3918 PCIホールディングス
4041 日本曹達
4042 東ソー
4093 東邦アセチレン
4617 中国塗料
4658 日本空調サービス
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
4767 テー・オー・ダブリュー
4832 JFEシステムズ
5284 ヤマウホールディングス
5388 クニミネ工業
5976 ネツレン
5988 パイオラックス
6023 ダイハツディーゼル
6246 テクノスマート
6345 アイチコーポレーション
6369 トーヨーカネツ
6486 イーグル工業
6496 中北製作所
6539 MS-Japan
6785 鈴木
6814 古野電気
7164 全国保証
7202 いすゞ自動車
7203 トヨタ自動車
7377 DNホールディングス
7417 南陽
7463 アドヴァングループ
7480 スズデン
7833 アイフィスジャパン
7949 小松ウオール工業
7995 バルカー
8005 スクロール
8007 高島
8014 蝶理
8020 兼松
8053 住友商事
8061 西華産業
8133 伊藤忠エネクス
8593 三菱HCキャピタル
8945 サンネクスタグループ
9302 三井倉庫ホールディングス
9303 住友倉庫
9319 中央倉庫
9639 三協フロンテア
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9698 クレオ
9717 ジャステック
9765 オオバ
9837 モリト

購入
なし

売却
1662 石油資源開発 100株 

信用建玉
6369 トーヨーカネツ
6496 中北製作所
7011 三菱重工業

信用新規買
6369 トーヨーカネツ 200株
7203 トヨタ自動車 100株 

信用返済売
なし

現引き
7203 トヨタ自動車 100株
9658 ビジネスブレイン太田昭和 100株

231202
 昔、株を保有し始めた頃に、何度も読んだ『ピーター・リンチの株で勝つ』を久しぶりに読んでいる。
 ピーター・リンチさんは、13年間で、極端に大きくインデックスに勝った稀な人らしい。
 ほとんどのプロがインデックスに勝ち続けられないのに、どうして、ピーター・リンチさんだけが、インデックスに大きく勝ち続けることができたのだろうか?
 個別株で大きな利益を上げている人で、この本の影響を受けている人は、少なくないようだ。
 もし、この本よりも先にインデックスの本を読んでいたら、プロでもインデックスに勝ち続けるのは難しいのだから、自分(素人)が、プロでも勝ち続けるのが難しいインデックスに勝てるわけがないと最初から諦めて、インデックス投資を選択していたかもしれない。

 『歴史的に見て、株は投資手段として歓迎される場合と、ギャンブルとして見放されるケースとを周期的に繰り返し、皮肉にも投資家の判断は間違ったタイミングでなされてきた。』というピーターリンチさんの見方は興味深い。

 株で勝った人は株はギャンブルではないと言い、株で負けた人は、株はギャンブルだと言う。

 リーマンショック後に株価が極端に下がっていた時には、自分は株はギャンブルだと思っていて、株を購入しないでFXトレードをしていた。そのみんなが株はギャンブルだと思っていた時、普通の人と考え方の異なっていた少数の人が、株を保有し続け、極端に大きく資産を増やしたようだ。
 今は、新しいNISAが来年はじまることもあって、株はギャンブルではなく、投資だと信じる日本人が、かなり増えているように思う。まだ、株はギャンブルだと思っている人は、どれぐらいいるのだろうか?

 自分は、子供の頃に、株価が大きく下落して株で大損した人の話を聞いて、株はギャンブルだとずっと思っていて、親から株は、ギャンブルのように身ぐるみはがされると教わって、株には、近づかないようにしていた。
 それなのに、株よリもっと危ないFXをはじめてしまった。2015年に、アップル株をCFDで買い、株価が大きく下がって損切し、自分が損切してしばらくして、自分が損切したアップル株をバフェットさんが購入したのを知って、株に興味がでてきて、株について学んで、個別株を保有するようになった。 
 企業が生み出し続ける利益が、配当や自社株買いにより、株主に移動するプラスサムゲームである株は、胴元にお金が移動するマイナスサムゲームであるギャンブルとは異なると、一度は思うようになった。
 しかし、株に極端に勝っている人は、マイナスサムゲームであるはずのパチンコ等のギャンブルで、長期間勝ち続けられる稀な人が多いことを知った。運に左右され、参加者の間でお金が動き、勝つ人と負ける人がいるという点では、ギャンブルも株も同じで、また、株はギャンブルに近い何かと思うようになった。

 
 株主優待で生活している桐谷さんの記事を読んだ。
 桐谷さんは、リーマンショックの時に、信用取引で、資産が3億円から3千万円まで減少したそうだ。
 
株主優待の桐谷さん“二度の大損を経た”資産5億円超への軌跡「3億円が3000万円に…株うつ状態でした」(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース

 どうして、桐谷さんは、資産が十分の一になったのか考えた。
 ピーターリンチさんが、10倍になる株について書いている一方で、プロ棋士になれた天才的な能力があり、数十年の投資経験のある桐谷さんですら、リーマンショックで、資産が十分の一になってしまっているのは興味深い。

 リーマンショックの時には、自分は、市場に参加していなかったのに、リーマンショックについて考えることが多い。
 もしも、リーマンショックの時に、自分が株価が約四分の一になっていく三菱商事株を保有していたら、長期的には、三菱商事は優れた会社だから、株価が上がると信じていても、株価が約四分の一になるまで、損切しないで、保有し続けられるか考えてみた。
 さらに、そこで、レバレッジをかけていたとしたら、資産がどのぐらい減少するのか計算してみた。少しレバレッジをかけて、リーマンショックの時に、長期間保有し続けるだけで、資産がゼロになることがわかった。
 後から見れば、四分の一のところで止まって、そこから大きく上がり続けると知っているから損切しないで持ち続けられると思うかもしれない。しかし、その時は、どこで止まるかわからず、レバレッジをかけていたら、資産がゼロになる可能性があるから、どこかで損切するしかないと思った。
 レバレッジをかけて割安な株を、長期間保有すると、株価が極端に割安になった時に、割安な株を購入するのではなく、損切しなければならない問題がある。

 今のように、だれでも簡単に大きな利益を上げられる状況は、ずっと続くわけではないと思う。
 今、株はずっと上がり続けているから、株はギャンブルではないと思って株を保有し始めた人が、もしも、株価が極端に大きく下落して、株がギャンブルだとみんなが思う状況になった時に、株を保有し続けることはできるのだろうか?
 自分の能力では、リーマンショックのようなイベントで大損することは避けられないと思う。今と全く状況が変わった時にどう対応するかを考えている。

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231201保有株PBR-1
231201保有株PBR-4
231201保有株PBR-2
231201保有株PBR-3
231201元本