資産(2023年末):
27,421,532円

現在資産(240119):
28,758,198円

税引き前利益(税引き後配当金を含む、入金除く、去年末比):
+1,336,666円(+4.87%)

個別株:
28,618,700円
現金:
45,252円
信用買建玉総額:
1,682,100円
信用評価損益:
+94,246円

・保有株
1717 明豊ファシリティワークス
1723 日本電技
1775 富士古河E & C
1945 東京エネシス
2359 コア
2374 セントケア・ホールディング
2393 日本ケアサプライ
2674 ハードオフコーポレーション
2763 エフティグループ
2768 双日
3079 ディーブイエックス
3143 オーウイル
3151 バイタルKSK
3183 ウイン・パートナーズ
3431 宮地エンジニアリンググループ
3449 テクノフレックス
3918 PCIホールディングス
4041 日本曹達
4042 東ソー
4093 東邦アセチレン
4345 シーティーエス
4617 中国塗料
4658 日本空調サービス
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
4767 テー・オー・ダブリュー
4832 JFEシステムズ
5284 ヤマウホールディングス
5388 クニミネ工業
5976 ネツレン
5988 パイオラックス
6023 ダイハツディーゼル
6246 テクノスマート
6345 アイチコーポレーション
6369 トーヨーカネツ
6379 レイズネクスト
6486 イーグル工業
6496 中北製作所
6539 MS-Japan
6785 鈴木
6814 古野電気
7050 フロンティアインターナショナル
7164 全国保証
7377 DNホールディングス
7417 南陽
7463 アドヴァングループ
7480 スズデン
7833 アイフィスジャパン
7949 小松ウオール工業
7995 バルカー
8005 スクロール
8007 高島
8014 蝶理
8020 兼松
8053 住友商事
8061 西華産業
8133 伊藤忠エネクス
8593 三菱HCキャピタル
8945 サンネクスタグループ
9302 三井倉庫ホールディングス
9303 住友倉庫
9319 中央倉庫
9639 三協フロンテア
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9698 クレオ
9717 ジャステック
9765 オオバ
9837 モリト

購入
なし

売却
なし

信用建玉
3371 ソフトクリエイトホールディングス
3969 エイトレッド
5388 クニミネ工業
5589 オートサーバー
6080 M&Aキャピタルパートナーズ
6369 トーヨーカネツ
7050 フロンティアインターナショナル
7094 NexTone

信用新規買
なし

信用返済売
なし

現引き
なし

 今週は、ドル高円安となり、TOPIXは上昇した。保有株全体の株価も、上昇した。

240121
 『投資で一番大切な20の教え』を読み返す。
 この本は、個別株を保有し始めた2016年に購入した。
 はじめて、読んだ時は、筆者の話は面白いが、筆者と自分の能力の差が大きく、難しすぎてあまり理解できなかった。
 グレアムさんの『証券分析』は難しすぎて読むのを諦めたが、この『投資で一番大切な20の教え』は、難しくても、あきらめずに、何度も読み返して、少しずつ理解できるようになってきた。
 この本の帯には、『世界一の投資家バフェット推薦』と書いてある。この本を薦める人は多い。
 この本には、長い投資経験のある筆者が、信じていることが書かれていて、自分も、この本に書かれていることを信じている。

4 価格と価値
 価値と価格が異なるのはなぜだろう?
 なぜ、日本の個別株は、価値より低い価格の状況が長く続いて、それがなかなか修正されなかったのだろうか?割安な株価であっても、なぜ、日本人は日本株を買わなかったのだろうか?
 会社が割安な株価を修正する方法があるのに、修正する会社と修正しない会社に分かれるのはなぜだろう?会社が割安な株価を修正する理由は、あるのだろうか?
 一方で、最近、成長が強く期待される半導体株は、極端に株価が上昇している。2022年に自分が損切してから、短期間に、半導体株は、株価が約2倍になった。
 その価格にあった価値があるのだろうか?一体誰が半導体株を購入しているのだろうか?
 極端に高い期待以上に成長できるのか、自分にはよくわからないから、半導体株が、さらに上昇し続けるのを見ている。自分は、極端に株価が上昇している半導体株を保有していないから、市場平均に負けている。

5~7 リスク
 ハワード・マークスさんのリスクとリターンの図が興味深い。
 高いリスクをとると、高いリターンになるとは限らず、極端に大きなリターンになる可能性と損失になる可能性がある。
 ハワード・マークスさんもグリーンブラッドさんと同じように、「リスク」を資金を失う可能性と考えている。
 市場に参加している時、目に見えない、銃弾に当たる確率の低いロシアン・ルーレットに参加している可能性があるそうだ。

11 逆張り
 2016年に、個別株を保有するようになる前、2010年から約6年間、自分は、FXトレードを続けていた。
 10年以上前に、トレードをはじめて経験が少なかった頃、一度だけ、無料だったため、トレンドフォロワーであるFXの先生の講演会に参加したことがある。
 そこで、落ちるナイフは、地面に突き刺さるまで掴むなと教わった。10年以上前に、FXの先生が、落ちるナイフのかわりにペンを床に落とした。そのペンが床に落ちた音をなぜか今も覚えている。
 このFXの先生は、なぞのテクニカルの理論を信じていて、講演会で、10年以上上がり続けていた金のチャートを見て、金が極端に下落する可能性を話していて、金の価格が下落したら、損切したほうがよいと強く言っていた。実際その後、金の価格は約3年間の間、落ちるナイフとなって、価格が半分ぐらいに下がっていった。
 先生の根拠がよくわからないテクニカルの理論を、自分は信じることができなかった。そのFXの先生の名前を検索してみたら、FXトレードの先生の書いた本の価格が、定価よりも高くなっていて驚いた。
 先生の理論を信じる人もいるのだと思った。

 一方、『投資で一番大切な20の教え』の著者のハワード・マークスさんは、逆張り投資家として、FXの先生とは異なり、落下するナイフを掴みにいくそうだ。
 投資・投機の世界では、全く反対のことを教える人がいる。本をたくさん読むだけだと、全く反対のことが書かれていて、正解が分からなくなる。実際に、やってみると、本に書かれていることの意味が少しはわかるようになる。

 どういう時に、落ちるナイフを掴むべきで、どういう時に、落ちるナイフを掴むべきではないのだろうか?どういう理由でナイフは落ちるのだろうか?

 最近は、あまりナイフが落ちてこないで、落ちるナイフと反対のことが起こっている。落ちるナイフを掴んで損する人がいるように、極端に株価が上がっている銘柄を空売りして損している人がいる。
 自分も、昔、個別株を保有するようになる前、ゲームの会社の株を空売りしたらストップ高になったり、アメリカの割高だと思った成長株を空売りして損したことがある。

 自分は、以前は、レバレッジをかけていなくて、落ちるナイフを掴んで、上手くいったこともあったが、悲惨なことになったこともあった。
 高いレバレッジをかけて、落ちるナイフを掴むと、高い確率で勝つことはできても、いつか、ロシアン・ルーレットのように、低い確率で、全資産を失うことになると思うので、高いレバレッジをかけて、落ちるナイフを掴むことは、自分はやらない。
 去年から、レバレッジを少しかけているため、以前のように、落ちるナイフを掴むことはできない。

13 チャンスを待つ
 野球で、細かく記録をつけて、自分の得意・不得意を理解し、自分が得意なことだけをやることで打率を上げたアメリカの打者の話が興味深かった。
 自分のトレード記録をつけることで、得意なことは見つけられなかったが、自分が何が苦手なのかはわかってきた。
 自分は、マイナスサムゲームの空売りで、ほぼ全敗して、お金を減らし続けていることに気が付いて、空売りを減らし、ほとんどやらなくなった。最後に、2020年のコロナバブルで、4年ぶりに空売りして、逆日歩で大損して、空売りを止めた。2010年から長く続けても、自分はゼロサムゲームのFXであまり利益を上げられなかったから、2016年に、FXを止めた。株を保有し続けるプサスサムゲームだけを選択した。
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240119保有株PBR-1
240119保有株PBR-4
240119保有株PBR-2
240119保有株PBR-3
240119元本