資産(2023年末):
27,421,532円

現在資産(240430):
31,693,945円

税引き前利益(税引き後配当金+41,191円を含む、入金除く、去年末比):
+4,272,413円(+15.58%)

個別株:
31,651,450円
現金:
6,375円
信用買建玉総額:
1,925,000円
信用評価損益:
+36,120円

保有株
1717 明豊ファシリティワークス
1723 日本電技
1807 佐藤渡辺
1926 ライト工業
1945 東京エネシス
2332 クエスト
2359 コア
2374 セントケア・ホールディング
2428 ウェルネット
2480 システム・ロケーション
2674 ハードオフコーポレーション
2763 エフティグループ
2768 双日
2975 スター・マイカ・ホールディングス
3143 オーウイル
3151 バイタルKSK
3177 ありがとうサービス
3183 ウイン・パートナーズ
3276 JPMC
3277 サンセイランディック
3371 ソフトクリエイトホールディングス
3431 宮地エンジニアリンググループ
3608 TSIホールディングス
3763 プロシップ
3918 PCIホールディングス
3969 エイトレッド
4041 日本曹達
4093 東邦アセチレン
4171 グローバルインフォメーション
4617 中国塗料
4658 日本空調サービス
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4748 構造計画研究所
4767 テー・オー・ダブリュー
4832 JFEシステムズ
5284 ヤマウホールディングス
5388 クニミネ工業
5589 オートサーバー
5942 日本フイルコン
5976 ネツレン
5988 パイオラックス
6091 ウエスコホールディングス
6246 テクノスマート
6345 アイチコーポレーション
6369 トーヨーカネツ
6405 鈴茂器工
6486 イーグル工業
6539 MS-Japan
6540 船場
6653 正興電機製作所
6677 エスケーエレクトロニクス
6785 鈴木
6817 スミダコーポレーション
7164 全国保証
7377 DNホールディングス
7417 南陽
7463 アドヴァングループ
7505 扶桑電通
7833 アイフィスジャパン
7949 小松ウオール工業
8007 高島
8014 蝶理
8020 兼松
8053 住友商事
8061 西華産業
8081 カナデン
8133 伊藤忠エネクス
8593 三菱HCキャピタル
8945 サンネクスタグループ
9302 三井倉庫ホールディングス
9303 住友倉庫
9319 中央倉庫
9381 エーアイティー
9386 日本コンセプト
9639 三協フロンテア
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9698 クレオ
9765 オオバ
9827 リリカラ
3249 産業ファンド投資法人

信用建玉
3452 ビーロット
5644 メタルアート
5819 カナレ電気
6223 西部技研
6245 ヒラノテクシード
9658 ビジネスブレイン太田昭和


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240430保有株PBR-1
240430保有株PBR-4
240430保有株PBR-2
240430保有株PBR-3
240430元本

 今月は、アメリカの金利が上昇して、ドル高円安の動きが続いた。日本がインフレになって、円安になっているのに、日本の株価の動きが不安定になってきて、自分が保有している株が本当にインフレに強いのか疑問に思った。
 休日の4/29に、極端に円安になって、FXで損切りした人の話がX(旧twitter)に流れてきた頃、為替介入のような極端な円高方向の動きが見られた。
 為替介入のような動きがあっても、今のところは、自分が思っていたほど円高になっていない。
 その翌日の4月の最終日に、TOPIXは、極端に大きく上昇した。

 久しぶりにFXトラリピで損をした人の話を、X(旧twitter)で読んだ。トラリピが今でも存在していることに少し驚いた。
 10年以上前に、ドル円が80円ぐらいで、今とは反対方向の為替介入が行われていた時、自分は、株ではなく、FX(外国為替証拠金取引)をやっていたので、トラリピを知っている。当時は、トラリピと高金利通貨のトルコリラが勧められていて、人気があった。久しぶりにトルコリラ円のチャートを見たら、当時は50円ぐらいだったのに、今は十分の一の5円ぐらいになっていた。トルコリラ円でトラリピをしていた人は、どうなったのだろうか?
 トラリピとは、トラップ(指値注文)を仕掛けて、それをリピートするという意味であり、それらの面倒な繰り返しの注文作業が自動化されていた。トラリピの歌やキャラクターが存在していた。いまでもトラリピの歌を覚えている。
 このトラリピと呼ばれる方法では、たいていの場合は、価格が一定の範囲で動いているので、少しずつ利益が増えていく。しかし、まれに、価格が一方方向に極端に大きく動いた時に、その方向が自分の想定と反対で、レバレッジをかけていた場合には、大損することになる。これは、コツコツ増えてドカンと減る、長期間続けると負けやすい方法とも言えるかもしれない。このドカンと減る可能性が自分は気になって、また、手数料(スプレッド)が高かったため、自分は、あまりトラリピを使わなかった。
 このドカンと減る瞬間が、ちょうど為替介入の直前に起こったようだ。株よりも厳しいゼロサムゲームのFXの世界では、罠を仕掛けた人に罠を仕掛けようとする人も存在していると思っていて、それで、このような極端な動きが生まれているのかもしれないと思っている。GWに、このような極端な動きになることが多いのは、偶然ではないと思う。
 昔は、FXでは、トラップを仕掛ける側だったのに、8年前にFXを止めて、個別株を保有するようになってからは、バリュートラップとか、成長の罠とか、様々な罠にはまる側になった。

 既に株価が大きく上がっていて、もう割安と思えない時価総額の大きい株の株価は、極端に大きく上がり続けているのに、まだ割安だと思う時価総額の小さい株の株価はあまり上がらないことが、最近気になっている。
 割安という基準を重視しすぎて、小型株をたくさん保有しすぎてしまったことが、自分が今年TOPIXに負け続けている原因になっているのかもしれない。
 でも、今から、割安だと思う小型株を売って、割安かわからない株価の大きく上がった大型株を買うことはできず、この大型株だけが強い傾向が続くのなら、今年はTOPIXに勝てそうにない。この大型株だけが強い傾向は、大型株をより割高にしていっているため、長期的には続かないと自分は思うが、実際には、かなり長く続いている。
 アメリカ株は、リーマンショックの後は、かなり長い間上がり続けていて、価格が上がり続けていることがさらに新しいインデックス投資家を生み出していると思う。インデックス投資家は損切しないため、インデックスは割高になっても、後から買う人が増える限りは、その価値とは無関係に、上がり続けていると思う。その影響で、大型株がより高く評価されているのかもしれない。
 グレアムさんの本に、『実に皮肉なことに、普通株が最も魅力的な値段で売りに出され、そしてまもなく歴史的な価格高騰が始まろうとしているときに買うこと自体が、ごく一般的に投機的すなわちリスキーだと考えられていた。逆に、過去の経験から間違いなく危険だと判断できる水準まで市況が上昇したという事実こそが、「投資」という言葉を生み出し、株の買いに走る一般大衆全体を「投資家」と呼ぶ原因になった』と書いてあった。危険かどうかは判断がわかれるが、市場参加者が増え、インデックスがかなり上昇していて、極端な円安によるインフレで現金の価値は大きく減るという今の状況で、どのような選択肢をとるべきなのだろうか?

 ドル円が80円ぐらいだった時、今と反対方向の為替介入があったが、為替介入自体は、一時的な効果しかなかったような記憶がうっすらとある。
 それなのに、なぜ、その後極端な円高から、極端な円安になっていったのだろう?
 原発事故で原発が止まって輸入が増えたことと、日本の膨大な借金と長く続いた日銀の金融緩和でお金が増えすぎたことが、この円安の原因なのだろうか?新しいNISAで、多くの日本人が外国株を大量に購入していることも、この円安の原因の一つと言われている。
 インフレを止めるために、この円安を修正するために、今と大きく異なる状況になっていくのか、それとも、この円安のまま、インフレが続くのか、まだ、自分には、よくわからない。
 どうなるかよくわからないが、インフレに強い会社と株について、もう少し考えてみようと思った。