資産(2023年末):
27,421,532円
現在資産(240816):
31,226,739円
税引き前利益(税引き後配当金+545,359円を含む、入金除く、去年末比):
+3,805,207円(+13.88%)
個別株(現物):
30,858,700円
現金:
26,533円
信用買建玉総額:
5,705,600円
信用評価損益:
+341,506円
保有株
1717 明豊ファシリティワークス
1926 ライト工業
1945 東京エネシス
1975 朝日工業社
208A 構造計画研究所
2332 クエスト
2359 コア
2374 セントケア・ホールディング
2428 ウェルネット
2763 エフティグループ
2768 双日
3143 オーウイル
3151 バイタルKSK
3183 ウイン・パートナーズ
3276 JPMC
3277 サンセイランディック
3371 ソフトクリエイトホールディングス
3431 宮地エンジニアリンググループ
3763 プロシップ
3837 アドソル日進
3918 PCIホールディングス
3969 エイトレッド
4041 日本曹達
4093 東邦アセチレン
4171 グローバルインフォメーション
4298 プロトコーポレーション
4617 中国塗料
4658 日本空調サービス
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4767 テー・オー・ダブリュー
4792 山田コンサルティンググループ
4800 オリコン
4832 JFEシステムズ
4955 アグロ カネショウ
5284 ヤマウホールディングス
5451 淀川製鋼所
5589 オートサーバー
5976 ネツレン
5988 パイオラックス
6144 西部電機
6223 西部技研
6224 JRC
6316 丸山製作所
6345 アイチコーポレーション
6369 トーヨーカネツ
6486 イーグル工業
6540 船場
6670 MCJ
6675 サクサ
6743 大同信号
6888 アクモス
7164 全国保証
7224 新明和工業
7240 NOK
7377 DNホールディングス
7417 南陽
7505 扶桑電通
7949 小松ウオール工業
8005 スクロール
8007 高島
8014 蝶理
8020 兼松
8052 椿本興業
8053 住友商事
8061 西華産業
8081 カナデン
8133 伊藤忠エネクス
8159 立花エレテック
8593 三菱HCキャピタル
8725 MS&ADインシュアランス グループ
8945 サンネクスタグループ
9028 ゼロ
9066 日新
9216 ビーウィズ
9303 住友倉庫
9319 中央倉庫
9381 エーアイティー
9386 日本コンセプト
9639 三協フロンテア
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9765 オオバ
9799 旭情報サービス
信用建玉
2674 ハードオフコーポレーション
3799 キーウェアソリューションズ
4396 システムサポート
4595 ミズホメディ
5819 カナレ電気
6245 ヒラノテクシード
6332 月島ホールディングス
6653 正興電機製作所
6670 MCJ
6677 エスケーエレクトロニクス
6785 鈴木
7191 イントラスト
7856 萩原工業
8097 三愛オブリ
9161 ID&E ホールディングス
9216 ビーウィズ
9658 ビジネスブレイン太田昭和
購入
なし
売却
4595 ミズホメディ 200株 損切
6677 エスケーエレクトロニクス 100株 損切
8945 サンネクスタグループ 300株
9658 ビジネスブレイン太田昭和 100株 損切
信用新規買い
4396 システムサポート 400株
4595 ミズホメディ 200株
6332 月島ホールディングス 500株
6677 エスケーエレクトロニクス 100株
7856 萩原工業 100株
9161 ID&E ホールディングス 100株
9639 三協フロンテア 100株
9658 ビジネスブレイン太田昭和 100株
信用返済売り
4955 アグロ カネショウ 300株
6193 バーチャレクス・ホールディングス 100株 損切
9216 ビーウィズ 300株
現引き
4171 グローバルインフォメーション 100株
4955 アグロ カネショウ 200株
6743 大同信号 100株
9028 ゼロ 100株
9639 三協フロンテア 100株
9765 オオバ 100株
今週は、ドル高円安になり、TOPIXが極端に大きく上昇した。
今週、極端に株価が大きく上昇したのは、大型株で、自分の保有株は中小型株が多かったため、TOPIXほど大きく上昇しなかった。
240818
X(旧twitter)で、株の信用取引(レバレッジ)が話題になっていた。
自分はリスク許容度が低いため、長い間、レバレッジをかけないで株を保有していたが、最近少しレバレッジをかけはじめて、レバレッジを上げていたら、株価が暴落した。自分のように、レバレッジをかける人が増えたのか、最近信用買い残がかなり増えていて、今回の暴落で、かなり減ったようだ。
今回の暴落で、高いレバレッジをかけていた人は、株価が暴落した時に、退場を避けるためには損切りする必要があって、株価が戻っても、あまり資産が戻らなかった人もいるらしい。高いレバレッジをかけていると株価が極端に割安になった時に、株を売らなければならないという問題がある。
2013年に、日銀の金融緩和がはじまってからは、長期間株価は上がり続け、低い金利で信用取引ができて、レバレッジをかけている人が極端に大きく利益を上げ続けることができたようだ。
自分は、昔バブルが崩壊して、信用取引で、返済できないほど大きな借金が残った人の話を聞いて、長期間、株では、レバレッジをかけていなかったため、長期間では、株で利益を上げることはできたが、極端に大きな利益をあげることはできなかった。
今回、日銀が金利を上げて、これから先は、レバレッジをかけることが、日銀の金融緩和が続いていた頃のようには大きなプラスにならないかもしれないと思う。
自分は、2010年の11月に株ではなくFXを始めた。
自分は、失ってもかまわないと思った元本が10万円しかなかったため、株を買えず、FXしか選択肢がなかった。
はじめに、口座を開設したFXの会社は、最低10000通貨買う必要があった。
その時ドル円は、約80円だったから、10000通貨なら80万円で、FXの初心者だった自分は、最初レバレッジ8倍という高いレバレッジでFXを始めていた。
もう、その時のことをほとんど覚えていないが、トレードの経験がなくて、ドル円のわずかな変動で、高いレバレッジのため、資産が大きく動いて、心が大きく動いていたのだけを覚えている。
その時の記録を見てみると、2010年の初めの2か月は損していた。
あまり記憶が定かではないが、その時、数千円のお金を出して、トレードで一千万円以上負けたFXの先生から、FXについて学んだ。
多くの人がFXで負ける理由は、取引している量が大きすぎるためというFXの先生の話を聞いて、自分は、最低10000通貨ではなく、最低1000通貨で取引できるFXの会社を探して、レバレッジをかけなくしたと思う。
ドル円80円で、1000通貨なら、8万円で、10万円の元本なら、レバレッジが0.8倍になって、10000通貨の場合よりも、大損しにくくなる。
FXでレバレッジをかけなくなってから、心が動きにくくなって、自分の場合は、大きく勝てるようにはならなかったが、あまり負けなくなったようだ。振り返ると、元本を10万円でFXを始めた時、その10万円は、自分が失ってもかまわないお金ではなかったから、心が動いてしまって、FXで負けていたのだと思う。FXをはじめた最初は、自分が失ってもかまわないお金は1円もなかったから、1円資産が動くだけで動揺していた。
当時は、FXの口座を開設して、トレードを行うとキャッシュバックでお金がもらえて、口座をたくさん開設して、30万円ぐらい失ってもかまわないお金が増えて、損失で心が動きにくくなったことも、FXで負けにくくなった理由の一つかもしれない。
FXの先生から学んだ後、さらに数万円払って、FXの先生の先生からも学んだことがある。
FXの先生の先生は、プロのトレーダーだったらしく、『ポーカーをはじめて30分たってもカモが見つからなかったら自分がカモだと思え』という言葉を学んだ。
この言葉は、バフェットさんも言っていて、今読んでいる『バフェットからの手紙』にも書いてあった。
FXの先生の先生からは、トレードの考え方と同じ本を繰り返し読むことの大切さと記録をつけることの大切さを学んだ。
FXの先生の先生から金のデイトレードを、なぜか無料で教わった時に、はじめてブログを書いた。
そのブログでは、金のデモトレードを記録したもので、デモトレードで負け続け、いきなり大きく仮想のお金が減少し、最後のほうは、少しは回復したが、ずっとマイナスのままで終了した。自分だけでなく、その時、金のデイトレードを教わったほとんどの人は、デモトレードで負けていたと思う。
そのひたすら負け続けたデモトレードを記録したブログは、もはや誰からも見られることなく、今も残っている。
金のデイトレードでは、4か月間、毎日自分なりに真剣にデモトレードで練習しても、凄く疲れただけで全く勝てるようにならなかった。そして、本番一日目に大損して止めてしまった。
自分には、デイトレードの才能がないと思って、デイトレードは諦めた。
もしも、諦めないで、デイトレードを続けていたら、永久に負け続けていたかもしれないと思う。
FXの先生の先生から記録をつけることは大切だと教わり、自分もそう思ったため、デイトレードを止めた後、しばらくして、このブログを書き始めた。
FXの先生の先生から学んでいなかったら、多分自分は長期間ブログを書き続けていない。
FXの先生の先生もテクニカルの先生だったため、テクニカルを信じることができない自分にはあまり合わなかった。
テクニカルで利益を上げ続けることのできる人も稀に存在しているらしいが、FXの先生やFXの先生の先生からテクニカルを学んでも、自分の場合は、全く勝てるようにはならなかった。むしろ、自分には合わないテクニカルで利益を上げようとしている間に、利益を上げるのに必要な大切な長い時間を失ってしまったと思う。その間、株を保有し続けていたら、今頃は、もっと資産が増えていたはずなのに。
自分は、FXの先生とFXの先生の先生から学んだテクニカルを現在全く使っていないし、ほぼ忘れていて、FXの先生から学んだテクニカルとは、全く違うことをやっている。
FXであまり利益を上げることができなかった最初の5年間、FXの口座を開設して得た約30万円で、たくさんの本を買って読み続けた。そして、FXとテクニカルを止めて、株を保有することにした。
しかし、多分先生のおかげで、FXでレバレッジをかけなくなったため、危険なFXを5年以上続けながら、退場しないで済んだので、先生に払ったお金が全て無駄だったとは言い切れない。先生が紹介してくれた本の中にも優れた本があったため、そういう意味でも先生から学んだことは無駄ではなかった。
優れた本を読んでみると、先生が教えてくれたことと同じようなことが書いてあるから、本を読んで理解する能力があるなら、自分に合った本を見つけるまで時間はかかるが、特に先生から学ぶ必要もなかった。自分は、子供の頃は、塾に行かなくても、本を読むだけで勉強だけはできたし、幼稚園の時でも、人から教わらなくても、不思議なことに、掛け算ができた。自分は、記憶力がよくないため、子供の頃の記憶がほぼないのだが、幼稚園の頃の唯一の記憶は、なぜか、5×5がどういう意味なのか理解していたことだった。自分には、自分で勉強ができない人のことはわからない。
トレードでは、先生が教えてくれることが自分に合っている可能性はかなり低く、結局長い時間がかかっても、自分で自分に合っているものを探さなくてはならないように思う。
そんな時間のかかることをしなくても、本を読めなくても、計算ができなくても、インデックスを長期間買い続けて保有しているだけで、これまでは、だれでもプロの投資家にも勝てたらしいのだが。
グレアムさんもバフェットさんも、インデックス投資を勧めたらしい。
たしかに、人生の長い時間をかけて個別株について学び続けても、それでもインデックス投資に勝つのは難しい時、株に長い時間をかけるのが正解の人は、かなり少なそうに思う。
けれども、自分を含めて多くの人がレバレッジをかけたら、レバレッジをかけた人の多くが損したように、みんながインデックス投資をはじめてしまった今、何かよくないことが起こりそうにも思っていて、自分は、インデックス投資をやりたいとは、現時点ではあまり思わない。
ただ、残念ながらコロナに既に二回感染してしまったからか、あるいは年齢のためか、最近では、記憶力がかなり低下しているような気がしていて、インデックスに以前ほど勝てなくなっている。
いずれは、自分もインデックス投資を選択することにはなるかもしれない。
自分がFXを始めた頃は、レバレッジを50倍までかけることができて、しばらくして、レバレッジ25倍までにルールが変更になった。
FXのレバレッジ50倍なら、2%価格が変動すると、資産がゼロになる。
FXのレバレッジ25倍なら、4%価格が変動すると、資産がゼロになる。
長期間高いレバレッジをかけて、損切りしないなら、高い確率で資産はゼロになると思う。
レバレッジをかけなければ、損切りしなくても、資産は減る可能性はあっても、ゼロにはならない。
世の中には、膨大な資産や高い収入があって、失ってもかまわないお金をたくさん持っている人や、リスク許容度が極端に高い人がいて、そういう人なら高いレバレッジをかけても心が耐えることができて、極端に上手くいく人もいるのかもしれない。
しかし、多くの人は、失ってもかまわないお金はあまりなく、リスク許容度が高くないため、高いレバレッジによる資産の極端な変動に心が耐えられず、上手くいかないと思う。
27,421,532円
現在資産(240816):
31,226,739円
税引き前利益(税引き後配当金+545,359円を含む、入金除く、去年末比):
+3,805,207円(+13.88%)
個別株(現物):
30,858,700円
現金:
26,533円
信用買建玉総額:
5,705,600円
信用評価損益:
+341,506円
保有株
1717 明豊ファシリティワークス
1926 ライト工業
1945 東京エネシス
1975 朝日工業社
208A 構造計画研究所
2332 クエスト
2359 コア
2374 セントケア・ホールディング
2428 ウェルネット
2763 エフティグループ
2768 双日
3143 オーウイル
3151 バイタルKSK
3183 ウイン・パートナーズ
3276 JPMC
3277 サンセイランディック
3371 ソフトクリエイトホールディングス
3431 宮地エンジニアリンググループ
3763 プロシップ
3837 アドソル日進
3918 PCIホールディングス
3969 エイトレッド
4041 日本曹達
4093 東邦アセチレン
4171 グローバルインフォメーション
4298 プロトコーポレーション
4617 中国塗料
4658 日本空調サービス
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4767 テー・オー・ダブリュー
4792 山田コンサルティンググループ
4800 オリコン
4832 JFEシステムズ
4955 アグロ カネショウ
5284 ヤマウホールディングス
5451 淀川製鋼所
5589 オートサーバー
5976 ネツレン
5988 パイオラックス
6144 西部電機
6223 西部技研
6224 JRC
6316 丸山製作所
6345 アイチコーポレーション
6369 トーヨーカネツ
6486 イーグル工業
6540 船場
6670 MCJ
6675 サクサ
6743 大同信号
6888 アクモス
7164 全国保証
7224 新明和工業
7240 NOK
7377 DNホールディングス
7417 南陽
7505 扶桑電通
7949 小松ウオール工業
8005 スクロール
8007 高島
8014 蝶理
8020 兼松
8052 椿本興業
8053 住友商事
8061 西華産業
8081 カナデン
8133 伊藤忠エネクス
8159 立花エレテック
8593 三菱HCキャピタル
8725 MS&ADインシュアランス グループ
8945 サンネクスタグループ
9028 ゼロ
9066 日新
9216 ビーウィズ
9303 住友倉庫
9319 中央倉庫
9381 エーアイティー
9386 日本コンセプト
9639 三協フロンテア
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9765 オオバ
9799 旭情報サービス
信用建玉
2674 ハードオフコーポレーション
3799 キーウェアソリューションズ
4396 システムサポート
4595 ミズホメディ
5819 カナレ電気
6245 ヒラノテクシード
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6653 正興電機製作所
6670 MCJ
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6785 鈴木
7191 イントラスト
7856 萩原工業
8097 三愛オブリ
9161 ID&E ホールディングス
9216 ビーウィズ
9658 ビジネスブレイン太田昭和
購入
なし
売却
4595 ミズホメディ 200株 損切
6677 エスケーエレクトロニクス 100株 損切
8945 サンネクスタグループ 300株
9658 ビジネスブレイン太田昭和 100株 損切
信用新規買い
4396 システムサポート 400株
4595 ミズホメディ 200株
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6677 エスケーエレクトロニクス 100株
7856 萩原工業 100株
9161 ID&E ホールディングス 100株
9639 三協フロンテア 100株
9658 ビジネスブレイン太田昭和 100株
信用返済売り
4955 アグロ カネショウ 300株
6193 バーチャレクス・ホールディングス 100株 損切
9216 ビーウィズ 300株
現引き
4171 グローバルインフォメーション 100株
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6743 大同信号 100株
9028 ゼロ 100株
9639 三協フロンテア 100株
9765 オオバ 100株
今週は、ドル高円安になり、TOPIXが極端に大きく上昇した。
今週、極端に株価が大きく上昇したのは、大型株で、自分の保有株は中小型株が多かったため、TOPIXほど大きく上昇しなかった。
240818
X(旧twitter)で、株の信用取引(レバレッジ)が話題になっていた。
自分はリスク許容度が低いため、長い間、レバレッジをかけないで株を保有していたが、最近少しレバレッジをかけはじめて、レバレッジを上げていたら、株価が暴落した。自分のように、レバレッジをかける人が増えたのか、最近信用買い残がかなり増えていて、今回の暴落で、かなり減ったようだ。
今回の暴落で、高いレバレッジをかけていた人は、株価が暴落した時に、退場を避けるためには損切りする必要があって、株価が戻っても、あまり資産が戻らなかった人もいるらしい。高いレバレッジをかけていると株価が極端に割安になった時に、株を売らなければならないという問題がある。
2013年に、日銀の金融緩和がはじまってからは、長期間株価は上がり続け、低い金利で信用取引ができて、レバレッジをかけている人が極端に大きく利益を上げ続けることができたようだ。
自分は、昔バブルが崩壊して、信用取引で、返済できないほど大きな借金が残った人の話を聞いて、長期間、株では、レバレッジをかけていなかったため、長期間では、株で利益を上げることはできたが、極端に大きな利益をあげることはできなかった。
今回、日銀が金利を上げて、これから先は、レバレッジをかけることが、日銀の金融緩和が続いていた頃のようには大きなプラスにならないかもしれないと思う。
自分は、2010年の11月に株ではなくFXを始めた。
自分は、失ってもかまわないと思った元本が10万円しかなかったため、株を買えず、FXしか選択肢がなかった。
はじめに、口座を開設したFXの会社は、最低10000通貨買う必要があった。
その時ドル円は、約80円だったから、10000通貨なら80万円で、FXの初心者だった自分は、最初レバレッジ8倍という高いレバレッジでFXを始めていた。
もう、その時のことをほとんど覚えていないが、トレードの経験がなくて、ドル円のわずかな変動で、高いレバレッジのため、資産が大きく動いて、心が大きく動いていたのだけを覚えている。
その時の記録を見てみると、2010年の初めの2か月は損していた。
あまり記憶が定かではないが、その時、数千円のお金を出して、トレードで一千万円以上負けたFXの先生から、FXについて学んだ。
多くの人がFXで負ける理由は、取引している量が大きすぎるためというFXの先生の話を聞いて、自分は、最低10000通貨ではなく、最低1000通貨で取引できるFXの会社を探して、レバレッジをかけなくしたと思う。
ドル円80円で、1000通貨なら、8万円で、10万円の元本なら、レバレッジが0.8倍になって、10000通貨の場合よりも、大損しにくくなる。
FXでレバレッジをかけなくなってから、心が動きにくくなって、自分の場合は、大きく勝てるようにはならなかったが、あまり負けなくなったようだ。振り返ると、元本を10万円でFXを始めた時、その10万円は、自分が失ってもかまわないお金ではなかったから、心が動いてしまって、FXで負けていたのだと思う。FXをはじめた最初は、自分が失ってもかまわないお金は1円もなかったから、1円資産が動くだけで動揺していた。
当時は、FXの口座を開設して、トレードを行うとキャッシュバックでお金がもらえて、口座をたくさん開設して、30万円ぐらい失ってもかまわないお金が増えて、損失で心が動きにくくなったことも、FXで負けにくくなった理由の一つかもしれない。
FXの先生から学んだ後、さらに数万円払って、FXの先生の先生からも学んだことがある。
FXの先生の先生は、プロのトレーダーだったらしく、『ポーカーをはじめて30分たってもカモが見つからなかったら自分がカモだと思え』という言葉を学んだ。
この言葉は、バフェットさんも言っていて、今読んでいる『バフェットからの手紙』にも書いてあった。
FXの先生の先生からは、トレードの考え方と同じ本を繰り返し読むことの大切さと記録をつけることの大切さを学んだ。
FXの先生の先生から金のデイトレードを、なぜか無料で教わった時に、はじめてブログを書いた。
そのブログでは、金のデモトレードを記録したもので、デモトレードで負け続け、いきなり大きく仮想のお金が減少し、最後のほうは、少しは回復したが、ずっとマイナスのままで終了した。自分だけでなく、その時、金のデイトレードを教わったほとんどの人は、デモトレードで負けていたと思う。
そのひたすら負け続けたデモトレードを記録したブログは、もはや誰からも見られることなく、今も残っている。
金のデイトレードでは、4か月間、毎日自分なりに真剣にデモトレードで練習しても、凄く疲れただけで全く勝てるようにならなかった。そして、本番一日目に大損して止めてしまった。
自分には、デイトレードの才能がないと思って、デイトレードは諦めた。
もしも、諦めないで、デイトレードを続けていたら、永久に負け続けていたかもしれないと思う。
FXの先生の先生から記録をつけることは大切だと教わり、自分もそう思ったため、デイトレードを止めた後、しばらくして、このブログを書き始めた。
FXの先生の先生から学んでいなかったら、多分自分は長期間ブログを書き続けていない。
FXの先生の先生もテクニカルの先生だったため、テクニカルを信じることができない自分にはあまり合わなかった。
テクニカルで利益を上げ続けることのできる人も稀に存在しているらしいが、FXの先生やFXの先生の先生からテクニカルを学んでも、自分の場合は、全く勝てるようにはならなかった。むしろ、自分には合わないテクニカルで利益を上げようとしている間に、利益を上げるのに必要な大切な長い時間を失ってしまったと思う。その間、株を保有し続けていたら、今頃は、もっと資産が増えていたはずなのに。
自分は、FXの先生とFXの先生の先生から学んだテクニカルを現在全く使っていないし、ほぼ忘れていて、FXの先生から学んだテクニカルとは、全く違うことをやっている。
FXであまり利益を上げることができなかった最初の5年間、FXの口座を開設して得た約30万円で、たくさんの本を買って読み続けた。そして、FXとテクニカルを止めて、株を保有することにした。
しかし、多分先生のおかげで、FXでレバレッジをかけなくなったため、危険なFXを5年以上続けながら、退場しないで済んだので、先生に払ったお金が全て無駄だったとは言い切れない。先生が紹介してくれた本の中にも優れた本があったため、そういう意味でも先生から学んだことは無駄ではなかった。
優れた本を読んでみると、先生が教えてくれたことと同じようなことが書いてあるから、本を読んで理解する能力があるなら、自分に合った本を見つけるまで時間はかかるが、特に先生から学ぶ必要もなかった。自分は、子供の頃は、塾に行かなくても、本を読むだけで勉強だけはできたし、幼稚園の時でも、人から教わらなくても、不思議なことに、掛け算ができた。自分は、記憶力がよくないため、子供の頃の記憶がほぼないのだが、幼稚園の頃の唯一の記憶は、なぜか、5×5がどういう意味なのか理解していたことだった。自分には、自分で勉強ができない人のことはわからない。
トレードでは、先生が教えてくれることが自分に合っている可能性はかなり低く、結局長い時間がかかっても、自分で自分に合っているものを探さなくてはならないように思う。
そんな時間のかかることをしなくても、本を読めなくても、計算ができなくても、インデックスを長期間買い続けて保有しているだけで、これまでは、だれでもプロの投資家にも勝てたらしいのだが。
グレアムさんもバフェットさんも、インデックス投資を勧めたらしい。
たしかに、人生の長い時間をかけて個別株について学び続けても、それでもインデックス投資に勝つのは難しい時、株に長い時間をかけるのが正解の人は、かなり少なそうに思う。
けれども、自分を含めて多くの人がレバレッジをかけたら、レバレッジをかけた人の多くが損したように、みんながインデックス投資をはじめてしまった今、何かよくないことが起こりそうにも思っていて、自分は、インデックス投資をやりたいとは、現時点ではあまり思わない。
ただ、残念ながらコロナに既に二回感染してしまったからか、あるいは年齢のためか、最近では、記憶力がかなり低下しているような気がしていて、インデックスに以前ほど勝てなくなっている。
いずれは、自分もインデックス投資を選択することにはなるかもしれない。
自分がFXを始めた頃は、レバレッジを50倍までかけることができて、しばらくして、レバレッジ25倍までにルールが変更になった。
FXのレバレッジ50倍なら、2%価格が変動すると、資産がゼロになる。
FXのレバレッジ25倍なら、4%価格が変動すると、資産がゼロになる。
長期間高いレバレッジをかけて、損切りしないなら、高い確率で資産はゼロになると思う。
レバレッジをかけなければ、損切りしなくても、資産は減る可能性はあっても、ゼロにはならない。
世の中には、膨大な資産や高い収入があって、失ってもかまわないお金をたくさん持っている人や、リスク許容度が極端に高い人がいて、そういう人なら高いレバレッジをかけても心が耐えることができて、極端に上手くいく人もいるのかもしれない。
しかし、多くの人は、失ってもかまわないお金はあまりなく、リスク許容度が高くないため、高いレバレッジによる資産の極端な変動に心が耐えられず、上手くいかないと思う。