資産状況
・資産(2024年末) :33,967,639円
・現在資産(250516):36,863,482円
・税引き前利益:+2,895,843円(+8.53%)(税引き後配当金+120,882円を含む、入金除く、去年末比)
資産内訳
・信用評価損益:+6,542円
・個別株
:36,706,180円
・現金:150,760円

保有株
1717 明豊ファシリティワークス
1926 ライト工業
1930 北陸電気工事
1938 日本リーテック
1945 東京エネシス
1946 トーエネック
1951 エクシオグループ
1959 九電工
208A 構造計画研究所
2332 クエスト
2359 コア
2768 双日
3252 地主
3276 JPMC
3277 サンセイランディック
3371 ソフトクリエイトホールディングス
3449 テクノフレックス
3763 プロシップ
3771 システムリサーチ
3799 キーウェアソリューションズ
3837 アドソル日進
3969 エイトレッド 
4042 東ソー
4093 東邦アセチレン
4171 グローバルインフォメーション
4205 日本ゼオン
4299 ハイマックス
4345 シーティーエス 
4396 システムサポート
4430 東海ソフト
4463 日華化学
4617 中国塗料
4658 日本空調サービス
4662 フォーカスシステムズ
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4767 テー・オー・ダブリュー
4792 山田コンサルティンググループ
4800 オリコン
4828 ビジネスエンジニアリング
4832 JFEシステムズ
5279 日本興業
5284 ヤマウホールディングス
5333 日本碍子
5388 クニミネ工業
5451 淀川製鋼所
5589 オートサーバー
5602 栗本鐵工所
5713 住友金属鉱山
5819 カナレ電気
5857 AREホールディングス
5959 岡部
5976 ネツレン
6013 タクマ
6144 西部電機
6224 JRC
6332 月島ホールディングス
6369 トーヨーカネツ
6379 レイズネクスト
6486 イーグル工業
6498 キッツ
6540 船場
6546 フルテック
6643 戸上電機製作所
6670 MCJ
6734 ニューテック
6743 大同信号
6888 アクモス
6929 日本セラミック
7039 ブリッジインターナショナル
7050 フロンティアインターナショナル
7092 Fast Fitness Japan
7120 SHINKO
7164 全国保証
7191 イントラスト
7240 NOK
7377 DNホールディングス
7417 南陽
7483 ドウシシャ
7505 扶桑電通
7673 ダイコー通産
7856 萩原工業
7949 小松ウオール工業
8005 スクロール
8007 高島
8014 蝶理
8020 兼松
8052 椿本興業
8053 住友商事
8061 西華産業
8097 三愛オブリ
8133 伊藤忠エネクス
8150 三信電気
8159 立花エレテック
8593 三菱HCキャピタル
9028 ゼロ
9306 東陽倉庫
9325 ファイズホールディングス
9381 エーアイティー
9386 日本コンセプト
9639 三協フロンテア
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9687 KSK 
9709 NCS&A
9765 オオバ
9768 いであ
9799 旭情報サービス
9286 エネクス・インフラ投資法人
213A 上場インデックスファンド日経半導体株
2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信

購入
3252 地主 100株
4662 フォーカスシステムズ 100株

売却
1959 九電工 100株 損切
2674 ハードオフコーポレーション 200株 損切
2763 エフティグループ 200株
4391 ロジザード 100株
4396 システムサポート 100株
4743 ITFOR 100株
4792 山田コンサルティンググループ 300株 損切
6677 エスケーエレクトロニクス 100株
9066 日新 100株

信用建玉
2674 ハードオフコーポレーション

信用新規買
1959 九電工 100株
2674 ハードオフコーポレーション 200株
4792 山田コンサルティンググループ 300株
7483 ドウシシャ 100株

現引
1959 九電工 200株
4205 日本ゼオン 200株
4792 山田コンサルティンググループ 700株
7483 ドウシシャ 100株

 今週はTOPIXが上昇し、それに伴って保有株全体の株価も上昇した。決算の前後で、少し保有株を売却。また、公開買付けの開始に関するお知らせを受けて、株価が極端に上昇した日新を100株売却した。その結果、レバレッジが下がった。

 最近、人間の中では、極端に将棋が上手いyoutuberが、将棋でAIと戦う動画をよく見ている。自分が想像できないようなことを短期間に考えつくAIに、youtuberも自分も驚く。もはや、将棋とは言えないほどハンデをつけても、なかなかAIに勝てなくなっている。
 株もそうなっていくのだろうか?
 最近、時々、自分が書いたブログ記事をchatGPTさんに書き直してもらっているのだが、chatGPTさんのほうが、自分よりも、圧倒的に文章を書く能力が高くなっている。

25/05/18

最近、「キャッシュ比率を上げて、株価が暴落して割安になった株を買う」という新聞広告を出したことで、さわかみ投信が話題になっている。『TOPIX、急落待ちのさわかみ投信を置き去りに約16年ぶりの13連騰』というツイートが流れていた。

さわかみ投信は、長期的に優良企業へ投資し、インデックスを上回る成果を収めてきたファンドだ。私自身も、投資を学ぶうえで参考にしてきた存在である。しかし近年は、配当込みのTOPIXと比較してパフォーマンスが劣後しているとの指摘もある。その背景には、ここ数年の銀行株の上昇トレンドに乗れていない、つまり銀行株を組み入れていないという運用方針が影響しているようだ。

私も「宗教上の理由」(比喩的に)から銀行株を積極的に保有してこなかったので、この点には共感する部分がある。一方で、金利上昇やインフレなど、銀行株にとって追い風となる局面では、どうしてもパフォーマンスで見劣りするという現実にも直面している。

過去を振り返ると、銀行株は短期的に急騰することもあるが、リーマンショックのような急落を経て元の水準に戻ることもあった。どこかゼロサムゲーム的な値動きに思えることもあり、自分は、株を必ずしも長期間保有するわけではないが、長期的に会社の価値がどうなるかを考えるため、銀行株は、扱いが難しいと感じている。

実際、過去の急騰局面で大きな利益を上げた個人投資家も存在する。私もかつて銀行株が極端に安いと感じられた時期に保有していたが、海外の金融機関に関するネガティブニュースを機に売却。その後さらに株価は上昇したが、長期的な観点では再び割安と判断するには至らず、再購入はしなかった。

以前読んださわかみ投信の「投資と投機の違い」に関する記事は、今でも印象に残っている。X(旧Twitter)では、ゼロサムゲーム的な投機の世界で勝ち続ける“普通ではない”人たちが多く見られるが、私にはそのような世界で勝ち続ける自信はない。

私は「投資と投機の中間」に位置している自覚はあるが、どちらかといえば“投資寄り”の考え方に魅力を感じている。

だからこそ、今回の「株価暴落を見越してキャッシュ比率を高める」というさわかみ投信の方針には、やや“投機的”な印象を受けた。確かに現在の株価が割高に見えるのは事実かもしれないが、それが「いつ」「どの程度」下がるのかを予測するのは極めて難しい。割安になるまで待ち続けるという行動は、一歩間違えば「機会損失」にもつながりかねない。

ベンジャミン・グレアムの著書でも、「割高と見て売却した後に、さらに株価が上昇してしまい、結果として利益を逃した」という事例が紹介されていた。実際、当時はそうした売買戦略が流行していたが、最終的には長期的なリターンに結びつかなかったという。

バフェット氏が現在、株式を売却して米国債を保有しているという話もあるが、アメリカでは株式益回りが低く、国債利回りが高いという事情がある。日本においては国債の利回りがあまりにも低く、株を売却しても代替の運用先が見当たらないという現実がある。

私が投資を始めた10年前は、「割高ならキャッシュを増やし、割安なら投資を増やす」という方針だった。しかし、今は日本でもインフレが進行しており、「現金を持ちたくない」という意識が強くなっている。

そのため現在は、「少しでも割高ではないと判断できる銘柄を持ち続ける」というスタンスに自然とシフトしている。


250522

「叩かれている今だからこそ」──さわかみ投信に惹かれる理由

■ 叩かれている今だからこそ、私は気になっている

「誰も見向きしないときに買う」。
これは、私が投資を始めた当初からずっと大切にしてきた原則です。

実際、これまで何度も逆張りの姿勢が功を奏してきました。
たとえば、REITが暴落して「ゴミ箱」扱いされていた時期、世間が目を背ける中で買いを入れました。また、トランプ大統領の貿易戦争で市場が混乱し、新NISAで積み立てていた多くの人が含み損となっていた時期にも、私はインデックスファンドを淡々と購入しました。

こうした逆張りの選択は、結果として私の資産形成にプラスに働いてきました。だからこそ、今また「誰もが否定的な空気を持つ対象」が現れたとき、私はその存在に目を向けてしまいます。

今、その対象こそが──さわかみ投信です。


■ 今、さわかみ投信が叩かれている

最近、SNSやYouTubeなどで、さわかみ投信に対する批判的な声を頻繁に見かけるようになりました。

その代表格が、田端信太郎氏による強烈な批判です。

「儲けない勇気」だと? 信託報酬で毎年40億円儲けてるくせに。
「儲けられない無能」だろ!

というような、かなり辛辣な発言が飛び交っています。
実際、「TOPIXが13連騰しているのに、さわかみファンドはキャッシュを積み上げて暴落待ち。完全に置き去り」という声もあり、「なぜこんなファンドを持つのか?」という批判が目立ちます。

でも、そういう声を見るたびに、逆に私は「今こそ注目すべきタイミングでは?」と感じてしまうのです。
叩かれている今こそ、冷静にファンドの本質を見るべき時期だと。


■ 私がさわかみ投信に注目する理由

もちろん、さわかみ投信がインデックスに勝ち続けているわけではありません。
信託報酬も決して安くはありませんし、短期的なリターンだけを重視するなら選びにくいファンドだと思います。

でも、それでも惹かれてしまうのは、「理念」や「哲学」に共感する部分があるからです。

「儲けない勇気」という言葉をどう捉えるかは人それぞれでしょう。
ですが、目先の利益よりも長期的な企業価値の成長を見極めたいという姿勢は、私自身が目指す投資スタイルと通じるものがあります。

また、実際に口座開設をしようと試みたこともありました。
ただ、マイナンバーカードが手元になく、申し込みは一旦ストップ。その際に知ったのが、「課題アンケート提出などを条件に、最大3万6,000円分のファンドがもらえるキャンペーン」。
思いのほか、これは嬉しい特典でした。


■ インデックスと比較され続ける宿命

アクティブファンドは常に、インデックスと比較されます。
「それならTOPIX買っとけばよかったじゃん」という意見はもっともです。私自身も、インデックスの長期的な優位性を否定するつもりはありません。

ただ、それでも「人が選ぶ」という行為には、何かしらの価値があると信じています。

アクティブファンドに求められるのは、単なる短期成績ではなく、“どんな相場で、どんな思想で、どのように資産を運用するか”という、一貫したストーリーです。
その意味で、さわかみ投信は「インデックスを上回ること」以上に、「どう資産と向き合うか」を語っているように思えます。


■ “逆張り”という視点──叩かれている今こそ、面白い

正直に言えば、今のさわかみ投信は「人気銘柄」とは言えません。
銀行株のようにメディアに取り上げられ、注目される存在でもありません。

でも、だからこそ面白い。

誰もが「もう終わった」と思っているものにこそ、次のチャンスは潜んでいるかもしれません。
私は、そんな可能性を信じてきましたし、これからも信じていきたいと思っています。


■ まだ迷っている。でも、きっとそのうち口座を開くと思う

さわかみ投信の口座を開設するかどうか、今はまだ迷っています。
でも、おそらくそのうち開設することになる気がしています。

流行に飛びつかず、自分の目で見て、自分の価値観で納得できるものを選ぶ。
そんな投資を、これからも続けていきたいです。


📌あとがき

「儲けない勇気」がバカにされている今。
でも私は、それを逆に“買いたくなる空気”だと感じています。
多くの人が否定するものの中に、チャンスの種がある。
その考えを信じて、私はまた一歩、自分の投資哲学に忠実な選択をしていきたいと思います。

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250516保有株PBR-1
250516保有株PBR-4
250516保有株PBR-2
250516保有株PBR-3
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