資産状況
・資産(2024年末) :33,967,639円
・現在資産(250523):36,968,517円
・税引き前利益:+3,000,878円(+8.83%)(税引き後配当金+127,257円を含む、入金除く、去年末比)
資産内訳
・信用評価損益:-3,940円
・個別株:36,843,814円
・現金:128,643円
保有株
1717 明豊ファシリティワークス
1926 ライト工業
1930 北陸電気工事
1938 日本リーテック
1945 東京エネシス
1946 トーエネック
1951 エクシオグループ
1959 九電工
208A 構造計画研究所
2332 クエスト
2359 コア
2674 ハードオフコーポレーション
2768 双日
3252 地主
3276 JPMC
3277 サンセイランディック
3371 ソフトクリエイトホールディングス
3449 テクノフレックス
3763 プロシップ
3771 システムリサーチ
3799 キーウェアソリューションズ
3837 アドソル日進
3969 エイトレッド
4042 東ソー
4093 東邦アセチレン
4171 グローバルインフォメーション
4205 日本ゼオン
4299 ハイマックス
4345 シーティーエス
4396 システムサポート
4430 東海ソフト
4463 日華化学
4617 中国塗料
4658 日本空調サービス
4662 フォーカスシステムズ
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4767 テー・オー・ダブリュー
4792 山田コンサルティンググループ
4800 オリコン
4828 ビジネスエンジニアリング
4832 JFEシステムズ
5279 日本興業
5284 ヤマウホールディングス
5333 日本碍子
5388 クニミネ工業
5451 淀川製鋼所
5589 オートサーバー
5602 栗本鐵工所
5713 住友金属鉱山
5819 カナレ電気
5857 AREホールディングス
5959 岡部
5976 ネツレン
6013 タクマ
6144 西部電機
6224 JRC
6332 月島ホールディングス
6369 トーヨーカネツ
6379 レイズネクスト
6486 イーグル工業
6498 キッツ
6540 船場
6546 フルテック
6643 戸上電機製作所
6670 MCJ
6734 ニューテック
6743 大同信号
6888 アクモス
6929 日本セラミック
7039 ブリッジインターナショナル
7050 フロンティアインターナショナル
7092 Fast Fitness Japan
7120 SHINKO
7164 全国保証
7191 イントラスト
7240 NOK
7377 DNホールディングス
7417 南陽
7483 ドウシシャ
7505 扶桑電通
7673 ダイコー通産
7856 萩原工業
7949 小松ウオール工業
8005 スクロール
8007 高島
8014 蝶理
8020 兼松
8052 椿本興業
8053 住友商事
8061 西華産業
8097 三愛オブリ
8133 伊藤忠エネクス
8150 三信電気
8159 立花エレテック
8593 三菱HCキャピタル
9028 ゼロ
9306 東陽倉庫
9325 ファイズホールディングス
9381 エーアイティー
9386 日本コンセプト
9639 三協フロンテア
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9687 KSK
9709 NCS&A
9765 オオバ
9768 いであ
9799 旭情報サービス
9286 エネクス・インフラ投資法人
213A 上場インデックスファンド日経半導体株
2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信
売却
4792 山田コンサルティンググループ 400株 損切
信用買建玉
4792 山田コンサルティンググループ
信用新規買
4792 山田コンサルティンググループ 400株
現引
2674 ハードオフコーポレーション 200株
4792 山田コンサルティンググループ 200株
今週は、アメリカ国債の利回りが上昇したが、ドル安円高になった。
仮想通貨関連株が大きく上昇し、国債価格の下落により、農林中金が大損したニュースが流れた。
国の借金が増えすぎたという事実で、これらのニュースはつながっている。
2017年の1月から5月まで保有していたアイアールジャパンが、2025年に、インサイダー取引関与の疑いでニュースになっていた。2017年に、成長を強く期待して保有していたのに、他の保有株と比較してPERが高く、割安という点では微妙に思えて、自分は購入した2017年に売ってしまった。自分が売却した後に、アイアールジャパンは、2021年まで、驚いたことに利益が4倍に拡大し、信じられないことにPERも5倍以上(PER16.62→PER84.72)になり、4年間で、株価は約20倍になった。そんなバカな。


自分は僅かな利益しか上げられなかった一方、多くの個人投資家が極端に大きな利益を上げているのを見て、売却が早すぎたことを残念に思った。その後成長が止まっただけでなく、利益も大きく減少し、今度は、4年間株価は下がり続けて、株価は上がりはじめる前の2017年の株価に戻りつつある。
成長株は、成長が永久に続き、株価も永久に上がり続けるプラスサムゲームのようにも思えたが、意外にも、アイアールジャパンの成長は、永久には続かず、結局、期間の長いゼロサムゲームのようなものだった。
インデックスは、期間が長くなるほど、株価が上がる確率が高くなっていくが、個別株で成長が期待されすぎたものは、株価が極端に上がるものの、結局、元に戻るものもあって、ゼロサムゲームの絶対覇者ではなかった自分には、向かないものもあった。
逆に、2017年に自分が保有していた株の中には、2017年時点では、誰も成長するとは思っていなかった永久割安株だったが、長期間地味ながらも成長を続け、2025年現在では、株価が極端に大きく上がっているものもある。自分は、株価が大きく上がって割安な株価でなくなれば売却するため、当然、途中で売却してしまっていて、今は保有していない。
今週は、流動性の極端に低い保有株の一つが、特に理由も見当たらないのに、極端に大きく上昇した。一瞬、売却しようと思ったが、これは今話題の盗んだパスワードで口座を乗っ取り株価を吊り上げて売り抜けていると言われている不正取引の可能性があると思った。もし今売却したら、自分が不正取引の犯人と疑われて、濡れ衣を着せられてしまうのではと思って、売却できなかった。
小学生の頃、『スイカ畑で靴紐を結ぶな』と先生から教わった。
案の定、しばらくすると、株価が上がる前の元の価格に近いところまで戻ってきて、利益は消滅した。
よく考えると、半年以上保有していたのだから、不正取引の犯人ではないと、説明できそうな気もした。
250524
さわかみ投信は、2025年現在から、過去10年間では、インデックス(TOPIX配当込み)に負けているというインフルエンサーの動画を見た。
トランプ暴落で現金比率アゲて裏目!さわかみファンドは信託報酬を返せ!「運用成績がインデックスと同程度である」と嘘つく投信に物申す! - YouTube
もっともらしく聞こえる人の意見を聞いた時に、その意見を鵜呑みにするのではなく、自分は、その意見が本当かどうか確かめてから判断する傾向がある。
20年以上前に、『交渉人』というアメリカ映画を見た。警察の年金を盗み人を殺したという嘘の証拠を捏造(ねつぞう)され、濡れ衣を着せられて、無実であることを証明するために、人質とビルにたてこもった元交渉人が、交渉人を呼び出す。その呼び出された交渉人の『何冊もの本からすべての事実を集め自分で真実を判断する』というセリフが、心に強く残って、自分もそうしていこうとずっと思ってきた。
そのため、さわかみ投信について、少し調べてみた。
さわかみ投信は、1998~2022年までの長期間では、インデックス(TOPIX配当込み)を大きく上回っていた。
さわかみファンド20有余年を振り返って|長期投資だより-さわかみ投信のWEBマガジン-

インフルエンサーの話は、理解しやすいというメリットがある一方で、自分に都合のよい期間だけをきりとって、結論を導いていることがあり、印象操作を行っているように思うことがこれまでも何度かあった。
さっき、自分も、自分が購入し売却した2017年から、2025年現在までのアイアールジャパンの株価を切り取って、ゼロサムゲームのようなものだと書いた。もっと長い目で見たらゼロサムゲームではないため、これも実は、印象操作といえる。インフルエンサーの印象操作を批判しながら、自分も無意識に印象操作をしていた。
アクティブファンドは、手数料が高すぎるため、長期的には、手数料の低いインデックスに勝ち続けるのは難しいと多くの本に書かれていて、自分もそう思っていたため、さわかみ投信が長期間インデックスに勝っていたことを意外に思った。
おおぶねジャパンも、スタートしてから、TOPIX配当込みに、大きく負け続けていて、ついにTOPIXと比較するのを止めてしまったことで同じインフルエンサーに激しく叩かれていた。もしかして、これもインフルエンサーによる印象操作の可能性があるのではないか、と思い始めて、自分で調べてみると、2008年から2022年までは、おおぶねシリーズおよびその前身となるファンドをまとめてみると、TOPIX配当込みに対して大きく勝っていたようだ。
運用実績|投資信託「おおぶねシリーズ」
期間の切り取り方で、見え方は大きく異なると思った。
この10年間に限定すると、株価が極端に大きく上がり続けていたため、さわかみ投信はキャッシュ比率が高いことが裏目になっているようだ。
2001年と2002年にTOPIXが極端に大きく下落したが、さわかみ投信は、2000年に高いキャッシュ比率(24.3%)としていたために、2001年と2002年は、TOPIXをかなり大きく上回ったらしい。
リーマンショック前にも株価が大きく上がった時には、キャッシュ比率を上げて、リーマンショックで株価が大きく下がった時に、キャッシュ比率を下げていたようだ。
さわかみ投信がスタートして、2000年から2006年までは、TOPIXに6連勝して圧勝していたが、最近は、負けているらしい。有名なひふみ投信も最初のうちはインデックスに勝っていたが、最近はあまり調子がよくないらしい。バフェットさんも、昔は、伝説になるぐらいインデックスに勝っていたのに、最近は、インデックスに負けていたらしい。
ファンドが大きくなると、インデックスに勝つのが難しいというような話を読んだことがある。

さわかみ投信が、最近インデックスに負けている理由は、キャッシュ比率が高いだけでなく、追い風の吹いている銀行株を保有していなかったこと、インデックスと比較して手数料が高すぎることなど、いくつか考えられるが、2022年に、運用責任者が変わっている影響も、あるのかもしれない。






・資産(2024年末) :33,967,639円
・現在資産(250523):36,968,517円
・税引き前利益:+3,000,878円(+8.83%)(税引き後配当金+127,257円を含む、入金除く、去年末比)
資産内訳
・信用評価損益:-3,940円
・個別株:36,843,814円
・現金:128,643円
保有株
1717 明豊ファシリティワークス
1926 ライト工業
1930 北陸電気工事
1938 日本リーテック
1945 東京エネシス
1946 トーエネック
1951 エクシオグループ
1959 九電工
208A 構造計画研究所
2332 クエスト
2359 コア
2674 ハードオフコーポレーション
2768 双日
3252 地主
3276 JPMC
3277 サンセイランディック
3371 ソフトクリエイトホールディングス
3449 テクノフレックス
3763 プロシップ
3771 システムリサーチ
3799 キーウェアソリューションズ
3837 アドソル日進
3969 エイトレッド
4042 東ソー
4093 東邦アセチレン
4171 グローバルインフォメーション
4205 日本ゼオン
4299 ハイマックス
4345 シーティーエス
4396 システムサポート
4430 東海ソフト
4463 日華化学
4617 中国塗料
4658 日本空調サービス
4662 フォーカスシステムズ
4709 IDホールディングス
4743 ITFOR
4767 テー・オー・ダブリュー
4792 山田コンサルティンググループ
4800 オリコン
4828 ビジネスエンジニアリング
4832 JFEシステムズ
5279 日本興業
5284 ヤマウホールディングス
5333 日本碍子
5388 クニミネ工業
5451 淀川製鋼所
5589 オートサーバー
5602 栗本鐵工所
5713 住友金属鉱山
5819 カナレ電気
5857 AREホールディングス
5959 岡部
5976 ネツレン
6013 タクマ
6144 西部電機
6224 JRC
6332 月島ホールディングス
6369 トーヨーカネツ
6379 レイズネクスト
6486 イーグル工業
6498 キッツ
6540 船場
6546 フルテック
6643 戸上電機製作所
6670 MCJ
6734 ニューテック
6743 大同信号
6888 アクモス
6929 日本セラミック
7039 ブリッジインターナショナル
7050 フロンティアインターナショナル
7092 Fast Fitness Japan
7120 SHINKO
7164 全国保証
7191 イントラスト
7240 NOK
7377 DNホールディングス
7417 南陽
7483 ドウシシャ
7505 扶桑電通
7673 ダイコー通産
7856 萩原工業
7949 小松ウオール工業
8005 スクロール
8007 高島
8014 蝶理
8020 兼松
8052 椿本興業
8053 住友商事
8061 西華産業
8097 三愛オブリ
8133 伊藤忠エネクス
8150 三信電気
8159 立花エレテック
8593 三菱HCキャピタル
9028 ゼロ
9306 東陽倉庫
9325 ファイズホールディングス
9381 エーアイティー
9386 日本コンセプト
9639 三協フロンテア
9658 ビジネスブレイン太田昭和
9687 KSK
9709 NCS&A
9765 オオバ
9768 いであ
9799 旭情報サービス
9286 エネクス・インフラ投資法人
213A 上場インデックスファンド日経半導体株
2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信
売却
4792 山田コンサルティンググループ 400株 損切
信用買建玉
4792 山田コンサルティンググループ
信用新規買
4792 山田コンサルティンググループ 400株
現引
2674 ハードオフコーポレーション 200株
4792 山田コンサルティンググループ 200株
今週は、アメリカ国債の利回りが上昇したが、ドル安円高になった。
仮想通貨関連株が大きく上昇し、国債価格の下落により、農林中金が大損したニュースが流れた。
国の借金が増えすぎたという事実で、これらのニュースはつながっている。
2017年の1月から5月まで保有していたアイアールジャパンが、2025年に、インサイダー取引関与の疑いでニュースになっていた。2017年に、成長を強く期待して保有していたのに、他の保有株と比較してPERが高く、割安という点では微妙に思えて、自分は購入した2017年に売ってしまった。自分が売却した後に、アイアールジャパンは、2021年まで、驚いたことに利益が4倍に拡大し、信じられないことにPERも5倍以上(PER16.62→PER84.72)になり、4年間で、株価は約20倍になった。そんなバカな。


自分は僅かな利益しか上げられなかった一方、多くの個人投資家が極端に大きな利益を上げているのを見て、売却が早すぎたことを残念に思った。その後成長が止まっただけでなく、利益も大きく減少し、今度は、4年間株価は下がり続けて、株価は上がりはじめる前の2017年の株価に戻りつつある。
成長株は、成長が永久に続き、株価も永久に上がり続けるプラスサムゲームのようにも思えたが、意外にも、アイアールジャパンの成長は、永久には続かず、結局、期間の長いゼロサムゲームのようなものだった。
インデックスは、期間が長くなるほど、株価が上がる確率が高くなっていくが、個別株で成長が期待されすぎたものは、株価が極端に上がるものの、結局、元に戻るものもあって、ゼロサムゲームの絶対覇者ではなかった自分には、向かないものもあった。
逆に、2017年に自分が保有していた株の中には、2017年時点では、誰も成長するとは思っていなかった永久割安株だったが、長期間地味ながらも成長を続け、2025年現在では、株価が極端に大きく上がっているものもある。自分は、株価が大きく上がって割安な株価でなくなれば売却するため、当然、途中で売却してしまっていて、今は保有していない。
今週は、流動性の極端に低い保有株の一つが、特に理由も見当たらないのに、極端に大きく上昇した。一瞬、売却しようと思ったが、これは今話題の盗んだパスワードで口座を乗っ取り株価を吊り上げて売り抜けていると言われている不正取引の可能性があると思った。もし今売却したら、自分が不正取引の犯人と疑われて、濡れ衣を着せられてしまうのではと思って、売却できなかった。
小学生の頃、『スイカ畑で靴紐を結ぶな』と先生から教わった。
案の定、しばらくすると、株価が上がる前の元の価格に近いところまで戻ってきて、利益は消滅した。
よく考えると、半年以上保有していたのだから、不正取引の犯人ではないと、説明できそうな気もした。
250524
さわかみ投信は、2025年現在から、過去10年間では、インデックス(TOPIX配当込み)に負けているというインフルエンサーの動画を見た。
トランプ暴落で現金比率アゲて裏目!さわかみファンドは信託報酬を返せ!「運用成績がインデックスと同程度である」と嘘つく投信に物申す! - YouTube
もっともらしく聞こえる人の意見を聞いた時に、その意見を鵜呑みにするのではなく、自分は、その意見が本当かどうか確かめてから判断する傾向がある。
20年以上前に、『交渉人』というアメリカ映画を見た。警察の年金を盗み人を殺したという嘘の証拠を捏造(ねつぞう)され、濡れ衣を着せられて、無実であることを証明するために、人質とビルにたてこもった元交渉人が、交渉人を呼び出す。その呼び出された交渉人の『何冊もの本からすべての事実を集め自分で真実を判断する』というセリフが、心に強く残って、自分もそうしていこうとずっと思ってきた。
そのため、さわかみ投信について、少し調べてみた。
さわかみ投信は、1998~2022年までの長期間では、インデックス(TOPIX配当込み)を大きく上回っていた。
さわかみファンド20有余年を振り返って|長期投資だより-さわかみ投信のWEBマガジン-

インフルエンサーの話は、理解しやすいというメリットがある一方で、自分に都合のよい期間だけをきりとって、結論を導いていることがあり、印象操作を行っているように思うことがこれまでも何度かあった。
さっき、自分も、自分が購入し売却した2017年から、2025年現在までのアイアールジャパンの株価を切り取って、ゼロサムゲームのようなものだと書いた。もっと長い目で見たらゼロサムゲームではないため、これも実は、印象操作といえる。インフルエンサーの印象操作を批判しながら、自分も無意識に印象操作をしていた。
アクティブファンドは、手数料が高すぎるため、長期的には、手数料の低いインデックスに勝ち続けるのは難しいと多くの本に書かれていて、自分もそう思っていたため、さわかみ投信が長期間インデックスに勝っていたことを意外に思った。
おおぶねジャパンも、スタートしてから、TOPIX配当込みに、大きく負け続けていて、ついにTOPIXと比較するのを止めてしまったことで同じインフルエンサーに激しく叩かれていた。もしかして、これもインフルエンサーによる印象操作の可能性があるのではないか、と思い始めて、自分で調べてみると、2008年から2022年までは、おおぶねシリーズおよびその前身となるファンドをまとめてみると、TOPIX配当込みに対して大きく勝っていたようだ。
運用実績|投資信託「おおぶねシリーズ」
期間の切り取り方で、見え方は大きく異なると思った。
この10年間に限定すると、株価が極端に大きく上がり続けていたため、さわかみ投信はキャッシュ比率が高いことが裏目になっているようだ。
2001年と2002年にTOPIXが極端に大きく下落したが、さわかみ投信は、2000年に高いキャッシュ比率(24.3%)としていたために、2001年と2002年は、TOPIXをかなり大きく上回ったらしい。
リーマンショック前にも株価が大きく上がった時には、キャッシュ比率を上げて、リーマンショックで株価が大きく下がった時に、キャッシュ比率を下げていたようだ。
さわかみ投信がスタートして、2000年から2006年までは、TOPIXに6連勝して圧勝していたが、最近は、負けているらしい。有名なひふみ投信も最初のうちはインデックスに勝っていたが、最近はあまり調子がよくないらしい。バフェットさんも、昔は、伝説になるぐらいインデックスに勝っていたのに、最近は、インデックスに負けていたらしい。
ファンドが大きくなると、インデックスに勝つのが難しいというような話を読んだことがある。

さわかみ投信が、最近インデックスに負けている理由は、キャッシュ比率が高いだけでなく、追い風の吹いている銀行株を保有していなかったこと、インデックスと比較して手数料が高すぎることなど、いくつか考えられるが、2022年に、運用責任者が変わっている影響も、あるのかもしれない。






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